パン作りに最低限必要な道具は2つだけ!初心者が揃えるべきもの

パン作りを始めたいけど、「何を揃えればいいの?」って悩んでいませんか?

ネットで調べると、こね台、スケッパー、発酵カゴ、温度計……たくさんの道具が出てきて、「え、こんなに必要なの?」と不安になりますよね。しかも続けられるかわからないのに、最初からお金を使うのはちょっと…という気持ち、よくわかります。

私はパン教室の講師をしているので、教室にはさまざまな道具を揃えています。でも、生徒からよく聞かれるのが「家で作るなら何が必要ですか?」という質問。

この記事では、私が初心者の方々の悩みを聞いてきた経験と、自分自身が試行錯誤してきた体験から、「本当に最低限これだけあればパンが作れる」という道具を厳選してお伝えします。

答えを先に言うと、必要な道具はたった2つだけ。それ以外は、家にあるもので十分代用できるんです。

パン作り道具

パン作りに最低限必要な道具は2つだけ【結論】

結論から言います。

パン作りで絶対に必要な道具は、デジタルスケールオーブンの2つだけです。

「え、それだけ?」と思いましたか?そうなんです、本当にこの2つさえあれば、パン作りは始められます。

なぜ私がこの記事を書けるのか

私がこう断言できるのには理由があります。

パン教室の講師として、これまで何十人もの初心者の方々と一緒にパンを作ってきました。その中で、「道具がないから作れない」「何を買えばいいかわからない」という相談を数え切れないほど受けてきました。

最近、SNSなど見ていても、「パン作りって道具がたくさん必要だから、始めるのに抵抗がある」「何を買えばいいかわからないから、なかなか始められないでいる」という投稿を見かけます。

道具で悩んで、結局始められな買ったり、作ることを諦めてしまう方もいらっしゃることを知る機会が増えました。

せっかく、パン作りに興味が出たのに諦めてしまう。道具の多さに困惑してしまう。そんなことで、楽しいパン作りを諦めてしまうのは勿体無いと思ったのです。

そこで、ぶっちゃけパン作りをしようと思ったら、「本当に最低限これだけはないとパンは作れないぞ!」という道具はなんだろうと考えたのです。

そこで導き出した答えを皆さんにシェアしたいなと思ったんです。


必須道具①デジタルスケールが絶対に必要な理由

親子パン教室

パン作りで計量が最も重要な理由

パン作りにおいて、計量はとても大切です。

お料理だと「適量」とか「少々」という表現がありますよね。でもパン作りではそれが通用しません。なぜかというと、パンは化学反応だからです。

特に家庭で少量のパンを作る場合、ほんの少しの計量ミスが大きく影響してしまいます。

パン屋さんのように何キロも生地を作るなら、多少の誤差は全体に対して小さいので問題になりにくいです。でも、家庭で300gの粉を使って作る場合、5gの誤差でも全体の約1.7%。これが失敗につながることがあるんです。

計量スプーンではダメな理由

「計量スプーンじゃダメなの?」と思う方もいるかもしれません。

はっきり言います。計量スプーンでの計量は失敗のもとです!

計量スプーンは、すりきりにするかどうか、粉の詰め方によって重さが変わってしまいます。同じ「大さじ1」でも、人によって10g以上違うこともあるんです。

デジタルスケールなら、0.1g単位で正確に測れます。最低でも0.5g単位で測れるものを選んでください。この精度が、失敗しないパン作りのカギになります。

おすすめのデジタルスケール

私が使っているのは、タニタのデジタルスケールです。

選んだ理由は3つ。

  • 0.1g単位で測れる精度
  • 上皿が取り外して洗えるので衛生的
  • 安定性があって信頼できる

特に上皿が洗えるのは本当に便利。粉が飛び散っても、サッと洗えるので清潔に使えます。

価格は3,000円〜5,000円くらい。最初の投資としては決して高くありません。

デジタルスケール

必須道具②オーブンが絶対に必要な理由

オーブントースターでは代用できない理由

「オーブントースターじゃダメなの?」という質問もよく受けます。

結論から言うと、オーブントースターでは満足のいくパンは焼けません。

理由は2つあります。

1つ目は、焼きムラができやすいこと。オーブントースターは熱源が近いので、表面だけ焦げて中が生焼けになりがちです。

2つ目は、庫内が小さいこと。一度に焼ける量が限られるので、家族分のパンを焼くには何度も繰り返す必要があります。

オーブンレンジなら、庫内全体が均一に温まるので、ムラなくしっかり焼けます。

オーブン

パン作りに最適なオーブンの選び方

オーブンを選ぶときのポイントは、何をメインに焼きたいかです。

パンをメインに焼きたいなら、以下の2点を重視してください。

  • 最高温度が高いこと(250度以上、できれば300度以上)
  • 庫内の容量が十分にあること(25L以上が目安)

ケーキやクッキーがメインなら、この限りではありません。お菓子は180度前後で焼くことが多いからです。

でもパン、特にハードパン(フランスパンなど)を焼きたいなら、高温が出せるオーブンは必須です。

おすすめのオーブン:東芝石窯ドーム

私が使っているのは、東芝の石窯ドームです。

このオーブンは、パン作りに特化した機能が充実しています。

最大の特徴は、特許を取得している石窯構造最高温度の高さ。他のメーカーと比べても、群を抜いてパン焼きに強いんです。

特に300度以上出せるモデルがおすすめ。これなら、本格的なハードパンも焼けるし、後々「もっと高温が欲しかった…」と後悔することがありません。

価格は少し高めですが、パン作りを本格的に続けたいなら、最初から良いものを選んだほうが結果的にコスパが良いと思います。

オーブン
オーブンで焼いたパン

その他の道具は代用できる!最低限の出費でパン作りを始める方法

ここまで必須の2つをお伝えしましたが、「他の道具は何もいらないの?」と思いますよね。

安心してください。他の道具は、家にあるもので十分代用できます。

分割に必要な道具の代用方法

パン生地を切り分けるときに使う「スケッパー」や「カード」という道具があります。

でもこれ、包丁やスパチュラで代用できます。

包丁なら誰の家にもありますよね。生地を切るだけなので、わざわざ専用の道具を買う必要はありません。

発酵に必要な道具の代用方法

生地を発酵させるときは、ボール、タッパー、ビニール袋があれば十分です。

「発酵カゴがないとダメ?」と聞かれることもありますが、全然そんなことありません。普通のボールにラップをかけるだけで、しっかり発酵できます。

発酵
冷凍生地
オーバーナイト

こね作業に必要な道具の代用方法

「こね台がないとパンは作れない」と思っている方、多いんです。

でも実は、テーブルの上、まな板の上、キッチンのワークトップなど、どこでもこねられます。

ホームベーカリーを持っているなら、こねる作業をお任せしてもいいですね。でも持っていなくても全然大丈夫。手でこねるのも、慣れれば楽しい作業ですよ。

家庭でのパン作りに多くの道具は不要

正直なところ、快適で正確な作業がしたいなら専用の道具を買う選択肢もあります。

でも、家庭で楽しむパン作りに、たくさんの道具は必要ありません。

道具は、必要性を感じたときに購入を考えれば大丈夫です。最初から全部揃える必要はまったくありません。


まとめ:パン作り初心者が最低限揃えるべき道具

これからパン作りを始める方へのアドバイス

パン作りを始めるなら、まずデジタルスケールとオーブンの2つを準備してください。

その他の道具は、家にあるもので代用してスタートしましょう。

続けられそうだなと思ったら、少しずつ道具を増やしていけばいいんです。初期投資を抑えて、気軽にパン作りを楽しむ。これが、長く続ける秘訣です。

道具選びで迷ったら

もし道具選びで迷ったら、必要性を感じたタイミングで購入を検討してください。

「この作業、もっと楽にできないかな」と思ったときが買い時。自分のパン作りスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

一番大切なのは、楽しむこと。

道具がないからできない、なんてことはありません。まずは今あるもので、パン作りの楽しさを味わってみてください。

きっと、焼きたてのパンの香りと美味しさに、夢中になると思いますよ^^


パン作りを始めてみませんか?まずはこの2つの道具から揃えて、あなたも手作りパンの世界へ!


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