
ガスオーブンで焼き芋が驚くほど美味しく焼ける!パン教室オーナーの秘密レシピ
こんにちは!パン教室を運営している私ですが、実は我が家のガスオーブン、パンを焼くだけじゃないんです。
教室を開業するときに導入したガスオーブン。もちろんメインはパン作りなんですが、秋になると別の顔を見せてくれるんですよ。
それが、「焼き芋製造機」としての顔なんです!
「えっ、オーブンで焼き芋?」と思われるかもしれません。でも、これが本当に美味しいんです。しかも、280度で30分焼くだけという簡単さ。石焼き芋屋さんに負けないくらいの焼き芋が、自宅で作れちゃいます。
今日は、パン教室オーナーの私が普段使っている、失敗しない焼き芋の作り方を詳しくお伝えしますね。ちょうど今の時期、我が家では大活躍中のレシピです^^
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自己紹介
高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。
“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。ホームベーカリーで叶える“無理しない”パン生活で、ふんわり美味しいパンをいつでもそばに。『簡単に、でも本格的に!』をモットーに、生活にワクワクをお届けします!
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なぜガスオーブンで焼き芋を作るのか?その3つのメリット
「わざわざオーブンで焼き芋を作る必要あるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、ガスオーブンには焼き芋作りに最適な理由があるんです。
メリット①:火力が強く短時間で中までしっかり加熱できる
ガスオーブンの最大の魅力は、火力の強さです。
電気オーブンと比べると、ガスオーブンは一気に高温まで上がります。この火力の強さが、焼き芋作りにはぴったりなんです。
280度という高温で一気に焼き上げることで、芋の表面はカリッと、中はしっとりという理想の状態に仕上がります。石焼き芋が美味しいのも、高温で一気に焼くからなんですよね。
普通の電気オーブンでも作れますが、ガスオーブンならより短時間で、より美味しく焼き上がるんです。
メリット②:パン作りだけじゃもったいない!オーブンの有効活用
パン教室を開業するときに導入したガスオーブン。正直、高い買い物でした。
だからこそ、パンを焼くときだけしか使わないのはもったいないと思ったんです。
秋から冬にかけて、パンのレッスンがない日や、レッスン後の空き時間。こういうときに焼き芋を作れば、オーブンをフル活用できます。
家族のおやつとして大活躍。オーブンを使い倒すことで、投資した分をしっかり回収している感じがします(笑)
メリット③:一度に大量に焼けて家族みんなが満足
ガスオーブンの天板は結構大きいので、一度に4〜6本くらいは余裕で焼けます。
我が家は焼き芋が大好きな家族なので、1本や2本じゃ足りないんですよね。でも、オーブンなら一度にたくさん焼けるから、みんなが満足できる量を作れます。
しかも、焼いている間は放置でOK。その間に他の家事ができるのも嬉しいポイントです。
【実践】ガスオーブンで焼き芋を作る手順|280度30分の黄金レシピ
それでは、実際の作り方を詳しく説明していきますね。本当に簡単なので、ぜひ試してみてください!
準備するもの
必要なものはとってもシンプルです。
- さつまいも(お好みの品種。後ほど詳しく説明します)
- 天板
- オーブンシート
- 竹串(焼き加減を確認するため)
たったこれだけ。特別な道具は必要ありません。
ステップ①:さつまいもの下準備
スーパーで買ってきたきれいなさつまいもなら、洗わずにそのまま使えます。
一方、土付きのさつまいもの場合は、軽く水で土を洗い落としてください。
洗った後の水気も、わざわざ拭き取らなくて大丈夫。そのまま使えます。
ステップ②:天板にセットしてオーブンへ
天板にオーブンシートを敷きます。これは焦げ付き防止のためです。
オーブンシートの上に、さつまいもを並べていきます。このとき、芋同士が重ならないように注意してください。重なっていると、その部分だけ火の通りが悪くなってしまいます。
並べ終わったら、そのままオーブンに入れます。予熱は必要ありません。冷たい状態からスタートでOKです。
ステップ③:280度で30分焼く
オーブンの温度を280度に設定して、タイマーを30分にセットします。
あとは、待つだけ。
この間、オーブンの中では高温の熱風がさつまいもを包み込んで、じっくりと火を通していきます。15分くらい経つと、部屋中に甘い香りが広がってきますよ。この香りがたまらないんです!
ただし、さつまいもの太さによって焼き時間は調整が必要です。
- 普通サイズ(直径5〜6cm):30分
- 太めサイズ(直径7〜8cm):35〜40分
- 細めサイズ(直径3〜4cm):25分
焼き上がりの目安は、竹串がスッと通るかどうかです。30分経ったら一度取り出して、一番太い部分に竹串を刺してみてください。抵抗なく通れば完成です!
焼き上がりのチェックポイント
完璧に焼けた焼き芋には、いくつかのサインがあります。
- 皮から蜜が染み出している:これが最高の状態。蜜がキラキラ光っていたら大成功です。
- 香ばしい香りが部屋中に広がる:甘くて香ばしい香りは、焼き芋が美味しく焼けた証拠。
- 竹串を刺して抵抗なく通る:中までしっかり火が通っている証です。
この3つが揃っていたら、絶品焼き芋の完成です!
とろとろ派?ホクホク派?品種別おすすめさつまいも
焼き芋の美味しさは、品種選びで8割決まると言っても過言ではありません。
同じ作り方でも、品種が違うだけで食感や甘さが全然違うんです。あなたは「とろとろ派」ですか?それとも「ホクホク派」ですか?
とろとろ派には「シルクスイート」が最強
我が家は全員とろとろ派。だから、シルクスイート一択です!
シルクスイートは、その名の通り絹のようになめらかな食感が特徴。焼くと、まるでスイートポテトのようなクリーミーさになるんです。
スプーンですくって食べられるくらい、とろっとろ。甘さも強くて、まさにスイーツ感覚で楽しめます。
しかも、スーパーでも手に入りやすいのが嬉しいポイント。秋になると、多くのスーパーで「シルクスイート」の表示を見かけるようになります。見つけたら、ぜひ試してみてください!
ホクホク派には「紅東(べにあずま)」がおすすめ
「昔ながらの焼き芋の味が好き」という方には、紅東をおすすめします。
紅はるかは、栗のようなホクホク食感が魅力。とろとろ系とは違って、しっかりとした食べ応えがあります。
甘さも十分にありますが、シルクスイートほど甘すぎず、ちょうど良いバランス。焼き芋らしい焼き芋を食べたい方にぴったりです。
焼き方は、シルクスイートと全く同じ。280度で30分で、失敗なく美味しく焼けますよ。
パン教室オーナーが教える!オーブン活用術
せっかくガスオーブンがあるなら、焼き芋だけじゃもったいない!他にもいろいろ活用できますよ。
パン作りとの相性抜群
当たり前ですが、メインはやっぱりパン作り。
レッスンが終わって片付けをしている間に、オーブンに芋を入れてスイッチオン。30分後には焼きたての焼き芋ができあがり。
ちょうど子供が小学校から帰ってくる頃に、焼き上がるので子供のおやつにピッタリ!
「トロトロ焼き芋やったー!」と喜んでくれます^^
焼き芋以外の秋冬オーブン活用法
秋冬は、オーブン料理が美味しい季節。焼き芋以外にも、こんな使い方をしています。
- ローストチキン:クリスマスの定番。高温のガスオーブンなら、皮はパリッと、中はジューシーに。
- グラタン:寒い日の夕食に。表面のチーズがこんがり焼けて最高です。
- 季節の野菜のロースト:かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーなど。オリーブオイルと塩だけで絶品に。
オーブンは、使えば使うほど便利さが分かります。「オーブンって難しそう」と思っている方こそ、まずは焼き芋から始めてみてください。きっとオーブンの魅力にハマりますよ!
季節のパンレッスン11月のパンは「ローストポークのピタパン」。ローストポークもこのガスオーブンを使って、ジューシーに仕上げようと思います。

まとめ:ガスオーブンで焼き芋生活を始めよう
いかがでしたか?ガスオーブンで作る焼き芋、意外と簡単だと思いませんか?
改めてポイントをまとめると、
- ガスオーブンなら280度30分で絶品焼き芋が作れる
- とろとろ派はシルクスイート、ホクホク派は紅東
- 予熱なし、洗わずそのまま焼けるから手間いらず
- 一度に大量に焼けて、家族みんなが満足
- パン以外にも活用してオーブンをフル活用
秋から冬にかけて、さつまいもが美味しい季節。スーパーでも手軽に買えるので、ぜひ今日から試してみてください。
我が家では、毎年この方法で焼き芋を作っています。家族全員が大好きで、「今日焼き芋焼こうか?」と言うと、みんな大喜び。
あなたも、ガスオーブンで焼き芋生活、始めてみませんか?
焼きたての焼き芋を頬張る幸せ、きっと病みつきになりますよ^^
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
また次回のブログでお会いしましょう!


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