
こんにちは!パン作り大好きな○○です♪
今日は、塩パン作りでちょっと面白い発見をしちゃったので、みなさんにシェアしますね^^
実は、同じ生地なのに成形を変えるだけで味が変わるって知っていました?
「え〜?そんなわけないでしょ〜」って思ったそこのあなた! 私も最初はそう思っていたんです。でも実際に作って食べ比べてみたら、本当に違いがあったんです!
今回は、埼玉県入間市の名産「狭山茶」の緑茶パウダーを使った、ちょっと特別な塩パンで検証してみました。
しかも中にはあんことバターを巻き込んだアレンジバージョン♪
この記事を読めば、「塩パンの成形による味の違いと、その理由」がしっかりわかりますよ〜!
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高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。
“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。
初心者の方でも一味違ったパン作りが叶う「麹種(こうじだね)」
『簡単に、でも本格的に!』
「ルヴァン」と「麹」を融合させた特別なパンを作りましょう!
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狭山茶パウダー入り塩パンの基本レシピと水分調整のコツ

埼玉県入間市の狭山茶を使う理由
今回使った狭山茶は、埼玉県入間市の特産品なんです。 狭山茶は「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と言われるほど、深い味わいが自慢のお茶なんですよ!
緑茶パウダーにすることで、パンに美しい緑色と上品な茶の香りがプラスされます。 普通の塩パンとは一味違う、和風テイストの塩パンが楽しめるんです♪
緑茶パウダー使用時の水分調整が重要な理由
ここで重要なポイントがあります!
「緑茶パウダーを生地に混ぜ込む時は、通常の塩パンレシピより水分を8%ほど追加してください」
なぜかというと、緑茶パウダーは吸水率がとても良くて、普通の小麦粉よりもたくさん水分を必要とするんです。 水分が足りないと、生地がパサパサになってしまって、ふんわり感が失われちゃうんですよね。

塩パンの成形方法を徹底比較【ロール形 vs リング形】

さあ、いよいよ今回のメイン!「2種類の成形方法を比較検証」していきますよ〜!
ロール形の塩パン成形手順とポイント
まずは、一般的なロール形から説明しますね。
手順1:分割とベンチタイム
- 発酵が終わった生地を均等に分割します
- 綺麗に丸めて、ベンチタイム(生地を休ませる時間)を10分ほど取ります
- ベンチタイムが終わったら、手の小指側で転がして雫形にします

手順2:生地を伸ばす
- 台に手粉を振って、綺麗な面を下にします
- めん棒で約30cm程に生地を伸ばしていきます
- 二等辺三角形にしますが、底辺になる部分はあまり広げすぎないように注意!


手順3:巻き込み
- 幅の広い方にバターとあんこを置きます
- 生地で包み込んで優しく巻いていきます
- 巻き終わりを下にして天板に置きます

ロール形成形で失敗しないための注意点
ここでのポイントは、「底辺を広げすぎると、形が悪くなっちゃう」ことなんです。 適度な幅を保つことで、具がしっかり包まれて、焼き上がりも綺麗になりますよ♪
リング形の塩パン成形手順とポイント
次は、今回私が挑戦したリング形です!
手順1:生地の準備
- 発酵の終わった生地を2分割にします
- 丸めてベンチタイムを10分ほど取ります
手順2:円形に伸ばす
- 綺麗な面を下にして、めん棒で円形に伸ばします
- 厚さは5mm程度を目安にしてくださいね
手順3:分割と最終成形
- 伸ばした生地をカードを使って4分割します
- もう一つの生地も同じように4分割します
- めん棒で各生地を25cm程に伸ばします
- バターを包んで巻き終わったら、“生地の真ん中で半分に折って両端を合わせます”
- カップに入れて天板に乗せます




1枚目の写真は、ノーマル生地で作った時の写真です。狭山茶生地で写真撮るの忘れました〜^^;お許しを〜
リング形でバターの流出を防ぐ工夫
実は、塩パンって焼いた時に外にバターが溢れ出るのがもったいないと思ったことありませんか?
そこで今回は、リング状に成形した塩パンをカップに入れて焼いてみたんです! これで、せっかくのバターを無駄にすることなく、全部パンに染み込ませることができました♪
実際に焼いて検証!塩パン成形による味の違いとは
さあ、いよいよ焼き上がりました!どちらもとっても綺麗に焼けましたよ〜^^

焼き上がりの見た目の違い
見た目から明らかに違いがありますよね!
- ロール形:クロワッサンのような三日月形で、ザ・塩パンって形^^
- リング形:ドーナツのような可愛い形で、ふっくら丸い
どちらも狭山茶の美しい緑色が生地に映えて、とても上品な仕上がりになりました♪
底のカリカリ感もちゃ〜んと出ていました^^ここ一番美味しいところ♡

食べ比べで発見した驚きの味の差

そして、いよいよ食べ比べタイム!
どちらもあんこと塩とバターがとてもバランス良く、甘じょっぱさがちょうどいい感じになっていました。 お茶の風味とも良く合って、「これは売れる!」と家族からも絶賛でした^^
でも、ここで不思議な発見が…
同じ生地なのに、なぜかロール形の方が塩味を少し強く感じたんです!
「あれ?気のせいかな?」と思って、もう一度食べ比べてみましたが、やっぱり違うんです。
私としては、この塩味が少し強い方が美味しい!と感じました。
家族も同じ意見。
なぜロール形の方が塩味を強く感じるのか
「同じ生地なのに、なんで違いが出たんだろう?」と不思議に思って考えていると、夫が一言。
「ロール形の方が具が端っこまで入っているからなんじゃない?」
確かに!断面を見てみると、ロール形に成形した方が端まで具が入っているんです。

リング形の方は、真ん中の部分に具が集中していて、端の方は生地だけの部分が多くなっていました。
このわずかな具の分布の違いで、味覚に変化が生まれるなんて、とっても不思議ですが、きっとそこが大きく影響したんでしょうね。
パン作りで学んだ成形の奥深さと今後のチャレンジ

成形がもたらす味への影響の考察
今回の実験で、パンには色々な成形がありますが、それは美味しさを追求した結果の形なんだな〜と改めてパン作りの奥深さを知りました。
成形って見た目を変えるだけじゃないんですね。 具の分布、生地の厚み、空気の含み方…これら全てが最終的な味に影響してくるなんて!
パン作りって本当に奥が深くて、まだまだ学ぶことがたくさんありそうです♪
他にもある塩パンの成形バリエーション
でも、形を変えて見た目の違いを楽しむのもパン作りの醍醐味ですよね!
みなさんも色々な成形にチャレンジして、さらに美味しい形を考案してみてください^^
もしかしたら、私が試した以外にも美味しい成形方法があるかもしれません。
「この形も美味しかったよ!」 「こっちの成形にした方がかわいいよ!」
そんな発見があったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね^^♪
まとめ:塩パンの成形選びで理想の味を見つけよう
今回の検証で分かったことをまとめますね♪
ロール形とリング形それぞれのメリット
ロール形のメリット:
- 具が端まで均等に行き渡る
- 塩味をしっかり感じられる
- 見た目がクロワッサン風で上品
リング形のメリット:
- バターの流出を防げる
- 見た目が可愛くて子どもウケ抜群
- カップに入れることで食べやすい
緑茶パウダー使用時の注意点
- 水分を通常より8%増やすこと
- 計量時に一緒に混ぜ込むこと
- 狭山茶パウダーなら風味も抜群♪
どちらの成形も、それぞれ違った美味しさがあって、作る楽しみも倍増しますね!
あなたはどちらの成形がお好みでしょうか?
ぜひ両方試してみて、自分好みの塩パンを見つけてくださいね〜^^
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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪
みなさんの塩パン作りが、もっと楽しくなりますように〜^^
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