「挑戦が怖い」を乗り越えた私の実体験|いつかやろうは一生来ない

「いつかパン作りをやってみたいな」「いつかは旅行に行きたいな」そんな風に思いながらも、なかなか一歩が踏み出せない。SNSを見ていると、そんな投稿をよく目にします。

もしかして、あなたも「いつかやりたい」と思っていることはありませんか?

実は私も、挑戦が怖いと感じていた一人でした。でも今では、パン教室を開業し、たくさんの人との出会いや成長を経験しています。

今日は、私が「挑戦が怖い」を乗り越えて一歩踏み出せた理由と、その先に待っていた景色についてお話しします。

パンと私

夫の標語が教えてくれた「いつかやろう」の真実

自衛官時代に生まれた名言「いつかやろうは、バカやろう」

「いつかやろうは、バカやろう」

これ、実は夫が自衛官時代に考えた標語なんです。めっちゃいいでしょう?^^

結局、没になったらしいんですけどね(笑)。でも、私はこの言葉がすごく好きで、今でも心に残っています。

実はこれ、今やらなきゃいけない業務を、理由をつけて後回しにしてしまう人を皮肉ったものなんです^^;

でも、この標語、私にもグサッときました(汗)

「いつかやろう」と思っているだけでは、その「いつか」は一生やってこないということなんです。

いつかホームページ作ろう。いつかYouTube撮ろう。いつかブログ書こう。いつか・・・。

そう思いながら、「あ〜今日も忙しい!」「時間がない〜」と言い訳をして、日々を過ごしていた時期もありました。

SNSで見かける「いつかやりたい」という言葉の本当の意味

SNSを見ていると、こんな投稿をよく見かけます。

「いつかはパン作りしてみたいな。でも今は育児が忙しくて無理」 「いつかは旅行に行きたいな。でも仕事が休めないから無理」

気持ち、すごくわかります。私も以前はそうでした。

でも、ここで考えてほしいんです。その「いつか」は、本当にやってくるのでしょうか?

育児が落ち着いたら?仕事が休めるようになったら?その時にはまた別の理由が出てくるかもしれません。

一歩踏み出さない限り、「いつか」は永遠に来ないんです。

スマホを操作している

なぜ私たちは挑戦が怖いと感じてしまうのか

「失敗するかもしれない」という恐怖心の正体

挑戦が怖いと感じる一番の理由。それは「失敗するかもしれない」という恐怖心ですよね。

私もパン教室を始める時、不安でいっぱいでした。

「うまくいかなかったらどうしよう」 「生徒様が集まらなかったらどうしよう」 「家計に負担をかけてしまうかもしれない」

でもね、失敗を恐れていたら、何も始まらないんです。

家族や周囲に反対されることへの不安

もう一つ、挑戦を止めてしまう理由があります。それは「反対されるかもしれない」という不安です。

旦那さんに反対されるかも。親に心配されるかも。

でも、ちょっと考えてみてください。あなたが挑戦しようとしていることを、その人たちは経験したことがありますか?

大抵の場合、知らない、やったことがないから反対するんです。経験したことがないから、不安になって止めようとするんです。

悪気があるわけじゃないんです。あなたのことを心配しているからこそ。

でも、あなたの人生は、あなたが決めていいんですよ。

育児や仕事を理由に諦めてしまう心理

「今は育児が忙しいから」「仕事が休めないから」

これ、本当によく聞く言葉です。

確かに、育児も仕事も大切です。でも、それを理由に自分のやりたいことを諦め続けていいんでしょうか?

育児中だからこそ、自分の時間を持つことが大切だったりします。仕事が忙しいからこそ、新しい挑戦が気分転換になることもあります。

完璧なタイミングなんて、永遠に来ません。今できることから始めればいいんです。


私がパン教室を始めるまでの決断ストーリー

「やってみたい」と思った瞬間に飛び込んだ理由

私は、やってみたい、興味があると思ったらすぐ行動するタイプです。

パン教室も、そんな思いで始めてしまいました。無計画?そうかもしれませんね^^;

でも、考えすぎて動けなくなるより、まず動いてみる方が私には合っていました。

「パン教室をやってみたい」と思った瞬間、私の中で何かがスイッチを押されたんです。その感覚を信じて、飛び込んでみました。

無計画でも行動した結果、得られたもの

正直に言うと、最初は不安だらけでした。

でも、行動してみたからこそ得られたものがたくさんありました。

パン作りの技術はもちろん、生徒様との出会い、仲間との繋がり、そして何より「自分にもできるんだ」という自信。

これらは、「いつかやろう」と思っているだけでは、絶対に手に入らなかったものです。

自衛隊退職後に出会った起業家たちからの学び

私は自衛隊を辞めてから起業し、色々な起業家さんたちと出会ってきました。

そして、みなさん口を揃えて同じことを言うんです。

「いつかなんて、踏み出さない限りずっとやってこない。やってみたいと思うタイミングで飛び出さなきゃ始まらない」

成功している人たちは、みんな行動している人たちでした。考えているだけじゃなくて、実際に動いている人たち。

その姿を見て、私も「やってみよう」と思えたんです。

起業家の皆さんとの集合写真

挑戦が怖いを克服する3つのマインドセット

①失敗なくして成功なし|自転車に乗れた日を思い出そう

失敗なくして成功なし。これは本当です。

ちょっと思い出してみてください。あなたが初めて自転車に乗れた日のこと。

何度も転びましたよね?擦り傷作ったかもしれません。それでも、諦めずに挑戦して、やっと乗れた!

あのスピードに乗った時の爽快感、覚えていますか?

もし「失敗するかも。私にはできないかも」と思って自転車に乗らなければ、いつまで経っても乗れないままです。あの爽快感を味わうこともできないんです。

挑戦も同じです。失敗を恐れていたら、成功の喜びも味わえません。

②反対する人は経験していない人|自分の人生は自分で決める

「反対されるかも?」

その不安、よくわかります。でも、ちょっと考えてみてください。

誰に反対されるのですか?旦那さん?親?

その人たちは、あなたが挑戦しようとしていることを経験した上で反対しているのでしょうか?

ほとんどの場合、答えは「NO」です。

経験していないから、わからないから、不安だから反対する。それだけなんです。

あなたの人生は、あなたのものです。誰かの許可を待つ必要はありません。

③「いつか」は自分が踏み出した瞬間からしか始まらない

「いつか」は、いつ来るんでしょう?

答えは簡単です。あなたが踏み出した瞬間から始まるんです。

カレンダーに「いつか」という日は書いてありません。誰かが「今日があなたの『いつか』ですよ」と教えてくれることもありません。

自分で決めて、自分で踏み出す。それが「いつか」を「今日」に変える唯一の方法です。

空に向け拳を突き上げている

一歩踏み出した先に待っていた予想外の出会いと成長

パン作りを始めて見つけた新しい自分

パン教室を始めて、私は新しい自分を発見しました。

人に教えることの楽しさ。誰かの「できた!」という笑顔を見る喜び。そして、自分も日々成長していく実感。

これらは、行動したからこそ得られたものです。

もし「いつかやろう」と思っているだけだったら、今の私はいません。

挑戦することで広がった人脈と経験値

挑戦することで、思わぬ出会いもたくさんありました。

生徒さんとの繋がり、同じように教室を運営している仲間、起業家の先輩たち。

人との出会いは、自分の世界を何倍にも広げてくれます。

そして、経験値も上がりました。失敗も成功も、全てが自分の財産になっています。

挑戦しなければ、この成長も出会いもなかった。そう思うと、あの時一歩踏み出して本当に良かったと心から思います。


【私がこの記事を書ける理由】起業家として歩んできた道のり

自衛隊という安定した環境から起業へ踏み出した経緯

私は自衛官でした。安定した職業ですよね。

でも、パン教室という挑戦を選びました。

安定を捨てるのは怖かったです。でも、安定よりも、自分らしく生きることを選びました。

数々の起業家と出会い学んだ「行動する人の共通点」

起業してから、たくさんの起業家さんと出会いました。

そこで気づいたことがあります。

成功している人、輝いている人には共通点がある。それは「行動している」ということ。

考えているだけじゃなくて、実際に動いている。失敗を恐れずに挑戦している。

その姿から、私もたくさんのことを学びました。

パン教室を立ち上げ、実際に失敗と成功を経験してきた実績

私は、実際にパン教室を立ち上げ、運営してきました。

失敗もたくさんしました。うまくいかないこともありました。

でも、その全てが今の私を作っています。

だから、「挑戦が怖い」と感じているあなたの気持ちもわかります。そして、一歩踏み出した先に何が待っているかも知っています。

だからこそ、この記事を書いています。

自衛官時代と講師の現在

あなたの「いつか」を「今」に変えるために

小さな一歩から始める具体的なアクションプラン

「よし、挑戦しよう!」と思っても、何から始めればいいかわからない。そんな時は、小さな一歩から始めてください。

パン作りなら、まずは簡単なレシピを一つ作ってみる。 旅行なら、まずは行きたい場所をリストアップしてみる。 起業なら、まずは興味のある分野の情報を集めてみる。

完璧を目指さなくていいんです。まずは、できることから始める。それが大切です。

挑戦が怖いと感じたときに思い出してほしいこと

挑戦が怖いと感じたとき、この言葉を思い出してください。

「いつかやろうは、バカやろう」(笑)

そして、もう一つ。

人生は一度きり。やらずに後悔するより、やって後悔する方がずっといい。

失敗してもいいんです。うまくいかなくてもいいんです。大切なのは、挑戦したという事実。その経験は、必ずあなたの財産になります。

焼きたてパンと生徒様

まとめ: 人生は一度きり。あなたの「いつか」はいつ来る?

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

私が伝えたかったこと、それは「いつか」は自分で作るものということです。

挑戦が怖い。その気持ち、よくわかります。でも、その怖さを乗り越えた先には、想像以上の景色が待っています。

新しい出会い、成長、そして何より「やってよかった」という満足感。

あなたには、やってみたいことがありますか?

それなら、今日から「いつか」を「今日」に変えてみませんか?

人生は一度きり。あなたの「いつか」は、あなたが踏み出した瞬間から始まります。

一緒に、一歩踏み出してみましょう^^

ジャンプ

この記事があなたの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。挑戦する勇気を持ったあなたを、私は応援しています!


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