「パンを作ったら、カチカチに固まって食べられなかった…」
そんな経験、ありませんか?
実は私のパン教室にも、同じような失敗でパン作りを諦めてしまった生徒様がいらっしゃいました。でも今では、毎日のようにパンを焼いて、パン作りが生活の一部になっているんです。
この記事では、埼玉県入間市の私のパン教室に通って、パン作り初心者から「パンのある暮らし」を手に入れた生徒様の12ヶ月の物語をご紹介します。
「パン教室に通ってみたいけど、本当に上達するの?」 「失敗ばかりで自信がない…」
そんな不安を持っているあなたに、ぜひ読んでいただきたい内容です。

【私がこの記事を書ける理由】埼玉県入間市でパン教室を主宰しています
はじめまして。埼玉県入間市で自宅パン教室を運営している講師ひとちゃんです。
私の教室では、パン作りが初めての方でも安心して学べるベーシックコースから、さらに技術を磨ける季節のパンコース(12ヶ月)まで、レベルに合わせたレッスンを行っています。
これまで多くの初心者の方を指導してきた中で、失敗のパターンと解決法を熟知しています。 特に「自己流でうまくいかなかった」という方の気持ちは、本当によくわかるんです。
また、生徒様一人ひとりのオーブン環境は違います。最新のオーブンを使っている方もいれば、何十年も使っている年季の入ったオーブンの方も。それぞれの環境に合わせた焼き方をアドバイスできるのが、私の教室の強みです。
今日お話しする生徒様も、最初はモニターとして参加してくださった方。その成長の過程を間近で見てきたからこそ、リアルな体験談としてお伝えできます。

カチカチパンで挫折…パン作り初心者だった生徒様との出会い
「落としたらカーンと音がする」硬いパンで挫折した過去
今回ご紹介する生徒様は、私のママ友でご近所さん。とても手作りが好きな方で、料理も編み物も漬物も、何でも作ってしまう器用な方なんです。植物を育てるのも得意で、いつもお庭にはきれいな花が咲いています。
でも、パンだけは違いました。
以前、一度だけパン作りに挑戦したことがあったそうなのですが、出来上がったパンがカチカチで、落としたら「カーン」と音がするほどの硬さだったとか。 もちろん、とても食べられるものではなかったそうです。
「え〜、なんでそうなっちゃったの!?」と私も驚きました(笑)。でも、笑い事ではないですよね。せっかく時間をかけて作ったのに、失敗してしまったら、もう二度と作りたくなくなる気持ち、よくわかります。
パンが硬くなる原因はいくつかあります。発酵不足だったり、焼きすぎだったり、水分量が少なかったり。自己流だと、どこが間違っているのか分からないまま、「私にはパン作りは向いていない」と思い込んでしまうんですよね。
ママ友がモニター生徒に!埼玉県入間のパン教室がスタート
そんな彼女と私が再び「パン」で繋がったのは、私がパン教室を開くことになったときでした。
「パン教室を始めるんだけど、モニター生徒になってくれませんか?」
そうお願いしたところ、快く引き受けてくださったんです。近所だし、ママ友だし、何より手作りが好きな彼女なら、きっと楽しんでもらえるはず。私もそう思っていました。
でも、正直なところ彼女自身は半信半疑だったと思います。あの硬いパンのトラウマがありますから(笑)。
それでも、「教室でちゃんと習えば、失敗しないかも」という期待もあったのでしょう。こうして、埼玉県入間市の私の小さなパン教室で、彼女のパン生活が始まったのです。

「家では作らない」から「毎日焼いてます」へ変化した12ヶ月
パン教室に通い始めた当初の気持ち
最初のレッスンのとき、彼女はこう言っていました。
「私、教室でパンを作るくらいでちょうどいいわ。家で作れる気がしないし」
月に一度、教室に来てパンを作る。それで十分。家で作るなんて考えられない。そんな気持ちだったんです。
確かに、教室ならちゃんとした道具も揃っているし、分からないことがあればすぐに聞けます。失敗する心配もありません。美味しいパンが作れて、それを持って帰れる。それだけで満足、という気持ちもよくわかります。
でも、パン作りの楽しさって、実は家で作るときにこそ味わえるんですよね。自分の好きなタイミングで、自分のペースで、何度でも作れる。焼きたてのパンの香りが家中に広がる幸せ。そういう日常の中にある喜びを、私は生徒様にも感じてほしいと思っていました。
ホームベーカリー購入!家でのパン作りが始まった瞬間
そして、何度か教室に通ううちに、変化が起こり始めました。
「ホームベーカリー、買っちゃった!」 「小麦粉も買っちゃった」
彼女から、そんな嬉しい報告が届くようになったんです。 道具や材料が、少しずつ家に増えていったんですね。
そしてついに、「家で作ってみました!」という報告が!
初めて自宅で作ったパンは、とっても美味しく焼けたそうです。教室で習ったことを思い出しながら、一つひとつの工程を丁寧に進めていったのでしょう。
成功体験って、本当に大事なんです。 一度うまくいくと、「私にもできるんだ」という自信が生まれます。そして、「また作りたい」という気持ちが自然と湧いてくるんですよね。
彼女はそこから、同じパンを何度も繰り返し作るようになりました。繰り返すことで、生地の感触がわかってきます。「このくらいの柔らかさがちょうどいい」「この状態まで発酵させればOK」そういう感覚が、身についていったんです。
食パンを毎日焼く生活へ!パンが日常になった変化
習うパンの種類が増えてくると、彼女のレパートリーもどんどん広がっていきました。
中でも気に入ったのが、食パン。
「毎日、食パン焼いてます」
そんな言葉を聞いたとき、私は本当に嬉しくなりました。「月に一度、教室で作るだけで十分」と言っていた彼女が、毎日パンを焼く生活になったんです。
朝食に焼きたての食パンが並ぶ。バターを塗って、ジャムを乗せて。家族が「美味しい!」と笑顔で食べてくれる。そんな日常が、彼女の暮らしに加わったんですね。
パン作りが、特別なことではなく、生活の一部になった瞬間でした。

ハード系パンに挑戦!カンパーニュとバゲット作りの壁
難易度の高いハード系パンへのチャレンジ
パン作りに慣れてきた彼女は、次のステップへと進みました。
カンパーニュ、バゲット。いわゆる「ハード系」と呼ばれる、難易度の高いパンです。
ふんわりした食パンや惣菜パンとは違い、ハード系のパンは外側がパリッと、中はもっちり。発酵の見極めや成形の技術、焼き方のコツなど、より高度な技術が必要になります。
でも、彼女はチャレンジしたいと言ってくれました。「難しいって聞くけど、やってみたい」 その言葉に、私も全力でサポートしようと思いました。
40年物のオーブンでうまく焼けない問題が発生
ところが、ここで思わぬ壁が立ちはだかりました。
「カンパーニュがうまく焼けないんです」 「うまく膨らんでくれないし、焦げてしまうんです」
彼女から、そんな相談がありました。
話を聞いてみると、彼女の家のオーブンは、なんと40年以上使っている年季の入ったもの。でも、逆に古いからこそ、しっかりとした作りで火力が強いんだそうです。
一般的に、ハード系のパンはオーブンの最高温度で焼きます。高温で一気に焼くことで、外側がパリッとして、中の水分を閉じ込めることができるからです。
でも、彼女のオーブンは火力が強すぎて、私のレシピ通りに焼くと焦げてしまう。うまく膨らむ前に表面が固まってしまうんですね。
埼玉県入間のパン教室が提案した解決策【温度調整のコツ】
そこで私は、こう提案しました。
「じゃあ、逆に温度を下げて焼いてみましょう!」
通常とは真逆のアドバイスです。でも、オーブンの個体差を考えれば、これが正解だと思いました。
彼女は半信半疑だったと思いますが、試してくれました。そして数日後…
「うまく焼けました〜!」
嬉しい報告が届いたんです。温度を下げて、じっくり焼くことで、焦げずにきれいに膨らんだカンパーニュが焼けたそうです。
この出来事は、私にとっても大きな学びでした。一般的なレシピやセオリーも大切だけど、それ以上に大切なのは、一人ひとりの環境に合わせたアドバイスなんだということ。
同じレシピでも、オーブンが違えば焼き上がりも変わります。埼玉県入間市の私のパン教室では、そういった個別の悩みにも寄り添って、一緒に解決策を見つけていくことを大切にしています。

12ヶ月の季節のパンコース卒業後も続けたい理由
「続きをまた受講させてください」生徒様からの嬉しい言葉
そうして、12ヶ月の季節のパンコースが終わりました。
ベーシックコースから始まり、1年間かけてさまざまなパンを習った彼女。技術も、自信も、大きく成長しました。
卒業のとき、彼女はこう言ってくれました。
「続きをまた受講させてください」 「せっかくの出会いだし、ここでの時間が楽しいから」
私は本当に嬉しくて、涙が出そうになりました。
パン教室って、パンの作り方を教える場所です。でも、それだけじゃないんですよね。
パン教室の魅力は「パン作り」だけじゃない
彼女が「続けたい」と言ってくれた理由。それは、パン作りの技術だけではありませんでした。
他の生徒様との交流。 同じ趣味を持つ仲間と、パンの話をしたり、お互いの作品を見せ合ったり。そういう時間が、とても楽しいんだそうです。
定期的に通う楽しさ。 月に一度、パン教室に来ることが習慣になると、それが生活のリズムになります。「来月は何を作るんだろう」というワクワク感も続きます。
自分時間を充実させることの大切さ。 子育てや家事、仕事に追われる日々の中で、パン教室に通う時間は、自分だけの特別な時間。そういう時間を持つことが、心の充実につながるんですよね。
パン教室には、技術の習得以上の価値がある。 満足感、充実感、そして誰かと繋がる喜び。そういったものを、私の教室で感じてもらえていることを、改めて実感しました。

初心者がパン教室に通うメリット【埼玉県入間の教室より】
ここまで、一人の生徒様の12ヶ月の成長物語をお伝えしてきました。
では、初心者の方がパン教室に通うメリットとは、具体的に何でしょうか? 埼玉県入間市の私の教室での経験をもとに、お話しします。
自己流での失敗を防げる
パン作りには、押さえるべきポイントがたくさんあります。
生地の捏ね方、発酵の見極め、成形のコツ、焼き方の加減。これらを自己流でやると、どこかで間違えてしまいがちです。
教室では、正しい手順と理論をしっかり学べます。 「なぜこの工程が必要なのか」「どうしてこうするのか」という理由も理解できるので、家で作るときにも応用が効きます。
失敗したときも、「なぜ失敗したのか」がすぐに分かります。次は同じ失敗をしないように、改善できるんです。
自宅環境に合わせたアドバイスが受けられる
先ほどの生徒様の例でもお話ししたように、オーブンの個体差は大きいです。
最新の高性能オーブンもあれば、何十年も使っている古いオーブンもあります。火力も、温度の上がり方も、それぞれ違います。
埼玉県入間の私のパン教室では、そういった個別の環境に合わせたアドバイスができます。 「あなたのオーブンなら、こうしてみましょう」というオーダーメイドの指導が受けられるんです。
また、道具選びについても相談できます。「これから揃えるなら、何を買えばいい?」「高いオーブンじゃないとダメ?」そんな疑問にも、正直にお答えしています。
モチベーションが続く仕組みがある
一人で黙々と練習するのは、なかなか続かないものです。
でも、定期的に教室に通うことで、パン作りが習慣になります。 「次のレッスンまでに、家でも練習しておこう」という気持ちも自然と生まれます。
また、同じ教室に通う仲間の存在も大きいです。「あの人も頑張ってるから、私も頑張ろう」と励まし合える関係は、モチベーション維持にとても効果的です。
そして、講師からの励ましとフィードバックも、成長を後押しします。「前回より上手になりましたね」「ここが良くなってます」そんな言葉が、次への意欲につながるんです。


まとめ:埼玉県入間のパン教室で、あなたもパン生活を始めませんか?
今日は、私のパン教室に通ってくださった生徒様の12ヶ月の物語をご紹介しました。
カチカチのパンで挫折した彼女が、今では毎日のようにパンを焼き、パン作りが生活の一部になっています。
失敗しても、大丈夫。 正しく学べば、誰でも上達できます。そして、パン作りが生活の一部になる喜びを、きっと感じられるはずです。
埼玉県入間市の私のパン教室では、初心者の方でも安心して学べる環境を整えています。
- 少人数制で、一人ひとりに丁寧に指導
- 自宅のオーブン環境に合わせたアドバイス
- 仲間と一緒に楽しく学べる雰囲気
- 自分のペースで続けられるコース設計
「パン教室に通ってみたいけど、不安…」 「本当に私にもできるかな…」
そんな風に思っているあなた。まずは一歩、踏み出してみませんか?
体験レッスンも随時受け付けています。焼きたてのパンの香りに包まれながら、楽しい時間を一緒に過ごしましょう。
あなたも、パンのある暮らしを始めてみませんか?
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