「あんぱんはパンじゃない!?」海外の反応にびっくり!イタリアの留学生が大ファンになった理由とは?

こんにちは!

自家製酵母と麹のうまみを活かしたパン作りをお届けしている、パン教室講師のひとちゃんです。

今日は、ちょっと面白くて、心がほっこりした「あんぱん体験エピソード」をお届けしたいと思います。

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プロフィール写真
Evoto

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。

“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。

初心者の方でも一味違ったパン作りが叶う「麹種(こうじだね)」

『簡単に、でも本格的に!』

「ルヴァン」と「麹」を融合させた特別なパンを作りましょう!

身長は低いけど、夢は大きい!元気いっぱいの講師が、ワクワクをお届けします!

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あんぱんは「パン」じゃない!?イタリアから来た女の子の一言にびっくり

「日本のパンは、パンじゃない。」

そんな驚きの一言が飛び出したのは、あるイタリアの女の子との出会いがきっかけでした。

ある日、いつも私の教室に通ってくれている生徒さんが、イタリアから留学中の女の子を連れてきてくれました。

「この子に、あんぱん作りを体験させてあげたいんです」

その理由を聞いてみると――
生徒さんがご自宅で、教室で習ったあんぱんをその子に作って食べさせたところ、
「おいしい!あんぱん大好き!」とすっかり大ファンになったそうなんです!

ところが…この子のご家族は日本に来た際、あんこがちょっと苦手だったとのこと。

あれ…?
やっぱりあんこって外国人には受け入れにくいのかな?

あんこ=苦手のイメージをくつがえした、彼女の「大好き!」

私自身も、正直「海外の人にあんこは難しいだろうな」と思っていました。

だって、甘さや風味が独特ですし、そもそも小豆を甘く煮る文化って、日本やアジアの一部だけですよね。

「きっと口に合わないよなぁ」と、勝手に決めつけていたところが正直ありました。
でもこの女の子は違いました。

「しっとり、ふわふわの生地とあんこの組み合わせが最高!」
「イタリアにはこんなパン、ない!」

彼女にとっては、それがすごく新鮮で、まるで新しいスイーツとの出会いのように感じたみたいです。

実際に作ってみた!あんぱん作り体験にチャレンジ

教室では、その女の子と一緒にあんぱん作りをスタート!
こねて、丸めて、あんこを包んで…

「この中に、あんこが入るの?」と興味津々。

初めてのパン作り
フラとパン作り

焼きあがったあんぱんを試食したときの、あの笑顔!
「ほんとに美味しい〜!」って、嬉しそうに頬張っていました。

あの笑顔を見ていたら、私の方が元気をもらいました。

そんな彼女の笑顔に癒されつつ、あらためて日本のパン文化の独自性を感じたんです。

日本のパン文化は独特!?イタリアとの違いにびっくり

日本のパンは、ふわふわで甘くて、時にはしっとり。
あんぱん、クリームパン、メロンパン、焼きカレーパンまで…日本独自の進化を遂げたパンがたくさんありますよね。

でもイタリアをはじめ、ヨーロッパのパン文化はまるで違います。

イタリアの主流は「ハード系」パン

彼女との話の中で印象的だったのが、

「日本のパンは、パンじゃなくてケーキみたい!」

という言葉。

たしかに、イタリアではフォカッチャグリッシーニチャバタなど、ハード系のパンが主流。
外はカリッ、中はモチッとした食事パンで、基本的に甘くありません。

学校の売店では、フォカッチャが売られていて、
まるで日本でいう「おにぎり」みたいな存在なんだそうです。

あんぱんは「主食」じゃない!?でも日本ならではの魅力がある

クリームパンとあんぱん

ふわふわで甘いあんぱんやクリームパン。
日本では当たり前のように食べていますが、海外ではちょっと異色の存在です。

確かに「朝ごはんはあんぱん一個で終わり」なんて、イタリアでは考えられないそうです(笑)

でも、だからこそ――
あんぱんは、日本で生まれた“特別なパン”なんですよね。

「日本の菓子パン文化」に出会って、
“新しいおいしさ”に目覚めてくれる外国の方がいるのは、とっても嬉しいことだなぁと思います。

文化の違いを超えて、「おいしい」は伝わる!

今回の体験から感じたのは、

✔ あんぱんって、日本で生まれた特別なパンだということ
✔ 「あんこは無理」って思っていた人が、意外とハマる可能性があること
✔ 食文化の違いって、驚きと発見がいっぱいだということ

そして何より、
「おいしい!」の感動は、言葉の壁を超えるということ!

あんぱんとクリームパン出来上がり

もしあなたのまわりに、海外の方がいたら――
「これ、日本のあんぱんだよ」って、手作りしてプレゼントしてみるのも素敵かもしれません。

そして、もし自分で手作りしてみたくなったら…
いつでも、教室に遊びにきてくださいね^^

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🍀あとがき:パンから広がる、国を超えたコミュニケーション

「パンって国によってこんなに違うんだなぁ」
「当たり前だと思っていた“あんぱん”が、誰かの心をつかむなんて…!」

そんな風に、改めてパンの奥深さや文化の広がりを感じられた1日でした。

これからも、「食」を通して小さな感動が生まれるような、そんな教室を続けていきたいなと思っています♪

焼きたてパンを囲んで

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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