パン作りの基本はたった4つの材料!初心者でも失敗しないシンプルな始め方と素材選びのコツ

「パンって難しそう…」 「特別な材料や道具が必要なんでしょ?」

そう思っていませんか? でも実は、パン作りに必要な材料はたったの4つだけ!

先日のレッスンでこの話をしたところ、「えっ、それだけでいいんですか?」と生徒さんたちが驚いていました。

この記事では、パン作り初心者の方に向けて、基本の4つの材料(小麦粉・酵母・塩・水)それぞれの役割と選び方を、わかりやすく紹介します。

この記事を読むことで、スーパーで粉を前に立ち止まることも、イースト選びで迷うことも、なくなりますよ^^

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Evoto

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。

“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。

初心者の方でも一味違ったパン作りが叶う「麹種(こうじだね)」

『簡単に、でも本格的に!』

「ルヴァン」と「麹」を融合させた特別なパンを作りましょう!

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パン作りの基本材料は「小麦粉・酵母・塩・水」の4つだけ

パンはシンプルな食べ物。基本は小麦粉、酵母、塩、水の4つです。

パンには、砂糖やバターが必ず入っていると勘違いしている方も多いかと思います。

例えば、フランスパンには砂糖もバターも入っていません。こういったパンを「リーン」のパンといいます。

リーン系は、他にもカンパーニュがありますね。

この基本材料はパン作りには欠かせません。

そして、それぞれにちゃんとした役割があり、それを知ると、もっと楽しくパンが作れるようになります。

小麦粉|パンの主役は粉選びで決まる

小麦粉には、炭水化物・タンパク質・脂質・食物繊維などが含まれています。

パン作りに重要なのはタンパク質の量=グルテンを作る力

一般的には「強力粉(タンパク12%前後)」がパンに向いていますが、種類はさまざま。

小麦粉の種類タンパク質量向いている用途
薄力粉約8%お菓子・天ぷらなど
中力粉約10%うどん・バゲット
準強力粉約11%ハード系パン(バゲットなど)
強力粉約12%パン全般
超強力粉約13%食パン・ふわふわ系パン
米粉約6%グルテンフリーのパン・お菓子

このタンパク量は、成分表を見れば一目瞭然です。

中力粉成分表
超強力粉成分表

ちなみに私の教室では、国産の「エペ(中力粉)」「ゆめちから100%(超強力粉)」を使用しています。 ブレンドして使うこともあり、ふわふわ・もっちりを調整できます。

エペ
ゆめちから

酵母(イースト)|パンを膨らませる小さな生き物

酵母とは、パン生地を膨らませる微生物で、英語では「イースト」と呼ばれます。

酵母には以下の3種類があります:

  • インスタントドライイースト(初心者向け)
  • 天然酵母(市販)
  • 自家製酵母(中〜上級者向け)

それぞれ発酵のスピード、味、手間が違います。

\初心者さんにはインスタントドライイーストがおすすめ!/ 冷凍保存も可能で、直接生地に混ぜられて失敗が少ないのが特徴です。

インスタントドライイースト

塩|味の決め手だけじゃない、大事な役割

塩

塩は「味をつける」だけではありません。

  • 発酵の抑制(バランスを整える)
  • グルテンを引き締める
  • パンに焼き色をつける

塩がないと、パンの味がぼやけて、生地もベタつきます。

塩の種類には:

  • 食卓塩(塩分98%以上) → しょっぱい
  • 天然塩(塩分90%前後) → ミネラル豊富で甘みあり
シママース成分表
ほんじお成分表

私の教室では、「シママース」や「瀬戸のほんじお」「ゲランドの塩」を使用。スーパーでも買いやすいのがポイントです。

水|イーストもグルテンも水で変わる

コップに注がれた水

水の役割は、

  • グルテン形成を助ける
  • 生地の温度調整
  • イーストの活動を促進

水には、硬水と軟水に分けられますが、日本の水は全国的に軟水です。これは、水中に含まれるミネラル(カルシウムとマグネシウム)の量によって区別されます。

軟水はイーストのガス発生がよく、グルテンをよく引き出す力があるそうです。

ただ、軟水に寄り過ぎると生地の粘着性が増してガスの保持力が低下し、オーブンで焼いた時の膨らみに影響する場合があります。

とは言え、日本の水はパン作りに向いていると言えますね。ラッキーです!

ちなみに、ヨーロッパは硬水です。

硬水にはグルテンを強化してくれる作用があり、フランスパンのような砂糖もバターも入っていない、リーンなパン(フランスパンなど)に相性がよいのも興味深いところ。

まとめ:たった4つの材料が、最高のパンを作るカギ

パン作り=たった4つの材料の組み合わせ

  • 小麦粉の選び方で食感が変わる
  • 酵母の種類で風味が変わる
  • 塩で味のバランスが整い
  • 水で発酵とグルテンが決まる

\どれも、自分に合ったものを選ぶことがパン作りの楽しさです!/

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