クロワッサン雑誌|読んだら作りたくなる!自分流クロワッサンへの第一歩

週末、パンについての本を探そうと、街の本屋さんで物色していると、目の前にパッと目につく本を見つけたんです!

それは『クロワッサンの発想と組み立て』という本。

クロワッサンの話だけで、2.3センチも厚みがあるんですよ!

厚みなだけに“熱い”と、思わず手に取ってしまいました^^;

今回は、この本の内容について簡単にご紹介するのと、自分流クロワッサン作りのヒントになった学びをシェアさせていただければと思います。

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緑の中で笑顔が輝く私のプロフィール写真

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。

“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。

初心者の方でも一味違ったパン作りが叶う「麹種(こうじだね)」

『簡単に、でも本格的に!』

「ルヴァン」と「麹」を融合させた特別なパンを作りましょう!

身長は低いけど、夢は大きい!元気いっぱいの講師が、ワクワクをお届けします!

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2月のレッスンはクロワッサンを焼きます

焼きたてクロワッサン

今月の「季節のパンコース」は、“クロワッサン”です!

クロワッサンは、とても人気のあるパンの一つですよね。クロワッサンは、形が可愛くて、サクサクで、バターたっぷりの夢のようなパンです♪

生徒さんの中にも、どうしてもクロワッサンが作りたいと仕事の合間に、習いに来てくれる方もいらっしゃいます。

あのフォルム、香り、食感…人々を惹きつける魅力が満載です!

もちろん、私もその魅力に魅了された一人でもあります。

「クロワッサンって難しい?」—サクサクしっとりなクロワッサンが焼きたい!

皿に乗っているクロワッサン

クロワッサンといえば、バターの層とザクザクの食感が特徴ですよね。

このバターの層やザクザク感はどのように生まれるかご存知ですか?

これは、バターの折り込みの回数で決まってきます。いわゆる何層になっているかということですね。日本では一般的な層数は、16〜27層です。

層が少ないほどザクザクと食感が粗く、一層あたりのバターの量が多くなるためバターの風味を強く感じます。

逆に層が多いと、一層が薄く食感は軽くなります。バターの風味は弱くなる傾向にあります。

また、折り込みの仕方や成形時の巻き方によって、一口でクロワッサンと言ってもボリューム、形、食感はざまざまです。

私が理想とするのは、「サクサクしっとりクロワッサン」

外はパリッとしているけど、中身は口溶けが良くてしっとりしている。そんな食感のクロワッサンを目指したいと思っています。

生徒さんにも、わかりやすく説明できて、ご家庭でも納得のいくクロワッサンを焼けるようになって欲しいんです。

見た目も可愛い♡思わずプレゼントしたくなっちゃうようなクロワッサンを作れたら嬉しいですよね^^!

それには、もっともっと勉強して、練習する必要があります。

ある時、街の本屋さんで、パンについての本を探していたところ、私の心を鷲づかみしてきた本がありました。

それは、『クロワッサンの発想と組み立て』という本です。

クロワッサンのことだけで、2.3センチもの厚みがあるんですよ!

本の厚み2.3cm

「中身が気になるー!読みたい!」と衝動買いしてしまったんです^^

『クロワッサンの発想と組み立て』という本について

「クロワッサンの発想と組み立て」本

この本は、クロワッサンやデニッシュ生地の製法について詳しく解説した専門書です。

福岡県にあるパン屋さんのシェフ、相良一公さんのクロワッサンにかける想いや過去の経験をもとに、

単なるレシピ本ではなく、基本のクロワッサンから素材の選び方や比較・展開までクロワッサンの生地を掘り下げた内容になっています。

本の特徴

とにかく、内容が濃い!そして、写真やイラストが多くてとても理解しやすいです。

あまり専門的なことがわからない方でも、「クロワッサンって、こうやって作るんだ。」と楽しく見ることができると思います。

本の中身
本の中身

書かれている内容としては、

素材へのこだわり

  • 小麦粉の種類ごとの特性や、バターの選び方・扱い方が詳しく解説されています。
  • 水分量や温度管理の重要性についても理論的に説明されています。

作り方の詳細

  • 「折り込み生地」 の基本から応用まで、丁寧に解説しています。
  • 生地の層の作り方のポイントがわかりやすく解説されています。
  • 季節のデニッシュ(フルーツ盛り盛りのおしゃれパン)やお惣菜デニッシュなど、クロワッサン生地の発展系も紹介しています。

試作・実験データを活用

  • 配合や折り込み回数の違いによる仕上がりの比較があり、写真やイラスト、表などにまとめてあったりと、とても理解しやすく書かれています。

写真や図解が豊富

  • 工程ごとに詳細な写真が載っていて、パッとみて理解しやすい。
  • 生地の状態を見極めるための基準がわかりやすい

プロ向けの内容

  • 趣味のパン作りというよりは、製パン技術を高めたい職人向け の専門書的要素が強いです。
  • 伝統的なクロワッサンだけでなく、新しいアイディアのクロワッサンやデニッシュの展開例も掲載されています。

こんな人におすすめ

  • クロワッサンやデニッシュの技術を深めたいパン職人や上級者
  • 生地の折り込み技術を理論的に学びたい人
  • 自分が作るクロワッサンに新しい発想を取り入れたい人

プロ向けの本ではありますが、とはいえ、クロワッサンが好きな人や、作ることが好き・興味ある!っていう方でも、楽しんで読めると思います。

写真が多いので、その写真を眺めているだけでも、「カッコいいな」「美味しそう」と楽しめると思います。

ただ、確かに少し専門用語なども出てくるので、そこは勉強が必要ですね。

まぁ、私が読んでも専門用語などが出てくるとチンプンカンプンです(笑)が・・・

本格的な製パン技術を学びたい方にはとても貴重な一冊です!

今後のレッスンに活かしていく

クロワッサンレッスンの様子

クロワッサンは、奥が深いです。そう思う理由として、私にとってクロワッサンは、「芸術要素」がかなり大きくあります。

しっかりバターの層ができていて、バランスの取れた成形、高さ(膨らみ)もあり焼き色が綺麗。

何より「サクサクしっとり食感」

この自分好みのクロワッサンを焼くには、まだまだ、まだまだ修行が必要です。

そのためには、この本をもっと熟読して、少しでも自分のスキルを上げていこうと思います。

生徒さんにも、最高に美味しいクロワッサンを作って欲しいですからね^^!そして、それをお友達や家族に作ってあげて欲しい^^

目をまんまるにして、「美味しい!」って言ってもらえた時の喜びは格別ですから。

作っても、もらっても嬉しい、「幸せが詰まったクロワッサン」、ぜひ作りに来てください^^♡

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