生くるみのローストの仕方と保存方法|パン作りに最適な下準備

パン作りでくるみを使うとき、「生くるみとローストくるみ、どっちを買えばいいの?」と迷ったことはありませんか?

私も最初はよく分からなくて、値段の安い生くるみを買ったはいいものの、「これ、このまま使っていいの?」「どうやってローストすればいいの?」と困った経験があります。

実は、パンに使うくるみはローストした方が断然美味しいんです。生くるみをそのまま使うと、独特の苦味やえぐみを感じやすく、せっかくのパンが残念な仕上がりになってしまうことも。

この記事では、パン作りを長年続けてきた私が実践している生くるみのローストの仕方と保存方法をお伝えします。オーブントースターで簡単にできる方法なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ローストくるみ
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なぜ生くるみはローストした方がいいのか

生くるみとローストくるみの違い

くるみには大きく分けて「生くるみ」と「ローストくるみ」の2種類があります。

生くるみは、その名の通り加熱処理をしていないくるみのこと。そのまま食べることもできますが、独特の苦味やえぐみを感じやすいのが特徴です。

一方、ローストくるみは加熱処理されているため、香ばしい香りが引き立ち、苦味やえぐみがぐっと軽減されます。

パン作りに使うなら、断然ローストくるみがおすすめ生地に混ぜ込んだときの香ばしさが、パン全体の風味を格上げしてくれるんです。

私がこの記事を書こうと思った理由

実は私、パン作りを始めたばかりの頃、生くるみをそのままパンに入れて焼いたことがあります。

焼き上がったパンを食べてみると、「あれ?なんだか苦い…」「ちょっとえぐみがある…」と感じて、家族からも「くるみ、なんか変な味がするね」と言われてしまったんです。

その経験から、くるみはローストしてから使うということを学びました。

それ以来、生くるみを買ったときは必ずローストしてから使うようにしています。スーパーで生くるみとローストくるみを見比べると、生くるみの方が安いんですよね。だから、「少しでも節約したい」「自分でローストできるならその方がいいかも」と思う方もいるはず。

でも、いざ生くるみを買ってみたものの、「どうやってローストすればいいの?」「温度は?時間は?」と迷ってしまう方も多いと思います。

そんな方のお役に立てればと思い、この記事を書くことにしました。

くるみパン

生くるみを自分でローストする?ローストくるみを買う?

それぞれのメリット・デメリット

生くるみを買うか、ローストくるみを買うか。どちらにもメリットとデメリットがあります。

ローストくるみを買う場合

  • メリット:すぐに使える、失敗がない、香ばしさが保証されている
  • デメリット:生くるみより価格が高め

生くるみを自分でローストする場合

  • メリット:安価で購入できる、焼き加減を自分好みに調整できる
  • デメリット:ローストする手間がかかる

正直なところ、「自分でローストするのがめんどくさい」という方は、ローストくるみを買うのが一番間違いないです^^;

ただ、スーパーで並んでいるくるみを見ると、生くるみの方が明らかに安いんですよね。少しでも節約したい方や、「自分でローストしてみたい」という方は、ぜひこれからご紹介する方法を試してみてください。


生くるみのローストの仕方【オーブントースター使用】

それでは、実際に生くるみをローストする方法をご紹介します。

準備するもの

  • 生くるみ(使いたい分だけ)
  • オーブントースター
  • アルミホイル
  • トレー(粗熱を取るときに使います)

ローストの手順

生くるみのローストは、たったの4ステップで完成します。

1. オーブントースターの網にアルミホイルを敷く

まず、オーブントースターの網の上にアルミホイルを敷きます。アルミホイルを敷くことで、くるみから出る油分が網にこびりつくのを防げますし、後片付けも楽になります。

2. くるみを重ならないように並べる

アルミホイルの上に、生くるみを並べていきます。このとき、くるみ同士が重ならないようにするのがポイント。重なっていると、焼きムラができてしまいます。

3. 180度で10分焼く

オーブントースターを180度に設定して、10分焼きます。機種によって温度設定ができない場合は、中火程度の設定でOKです。

途中で焼き色をチェックしてみるのもおすすめ。いい香りがしてきたら、もうすぐ完成の合図です。

4. 焼けたらトレーに移して粗熱を取る

焼き上がったら、すぐにトレーに移して粗熱を取ります。

ローストする際のポイント

生くるみをローストするときに気をつけたいポイントを3つご紹介します。

ポイント①:くるみは重ねずに並べる

先ほどもお伝えしましたが、くるみ同士が重なっていると焼きムラができます。一粒一粒が網に触れるように並べることで、均一に香ばしくローストできます。

ポイント②:焼き色を確認しながら調整する

オーブントースターの機種によって火力が違うので、10分はあくまで目安です。途中で一度開けて焼き色を確認し、薄ければ追加で1〜2分加熱してください。

ポイント③:粗熱をしっかり取ることが大切

焼きたてのくるみは熱々で柔らかい状態ですが、冷めるとカリッとした食感になります。粗熱をしっかり取ってから保存することで、湿気を防ぎ、カリッとした食感を保つことができます。

ローストくるみ
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ローストしたくるみの保存方法

せっかくローストしたくるみ、できるだけ美味しいまま保存したいですよね。ここでは、私が実践している保存方法をご紹介します。

冷蔵庫保存がおすすめの理由

ローストしたくるみは、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

くるみには油分が多く含まれているため、常温で保存すると酸化しやすくなります。酸化すると、せっかくの香ばしい香りが飛んでしまったり、風味が落ちてしまったりするんです。

冷蔵庫で保存することで、酸化を防ぎ、香りと鮮度を長く保つことができます。

ガス袋を活用した保存のコツ

ここで、ぜひ活用してほしいのが「ガス袋」です。

生くるみを買ったとき、くるみが入っていた袋を捨てていませんか?実は、あの袋はただの袋ではなく「ガス袋」と呼ばれる特別な袋なんです。

ガス袋は、空気や湿気を通しにくい構造になっています。そのため、臭い移りを防いだり、酸化しづらくしたりする効果があるんです。

私の保存方法はとってもシンプル。

  1. ローストして粗熱を取ったくるみを、元の袋に戻す
  2. くるみと一緒に入っていた鮮度保持剤も一緒に戻す
  3. 袋の口をしっかり閉じる
  4. 冷蔵庫で保存

これだけで、くるみの鮮度がぐっと長持ちします。

ガス袋について詳しく知りたい方は、以前書いたブログ記事もぜひご覧ください。

鮮度保持剤
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保存期間の目安

適切に保存した場合、冷蔵庫で約1〜2ヶ月は美味しさを保つことができます。

ただし、一度開封したくるみは徐々に風味が落ちていくので、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。

私の場合、パンを作る頻度に合わせて、1回のローストで使い切れる量だけをローストするようにしています。そうすることで、いつでも香ばしいくるみをパンに使うことができますよ。

もちろん、大袋で買って一気にローストしちゃうのも◯。いちいちローストする手間が省けて忙しい方には効率的かもしれませんね。


まとめ:生くるみは正しくローストして美味しく保存しよう

ここまで、生くるみのローストの仕方と保存方法についてお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいします。

  • 生くるみはローストすることで、香ばしく苦味やえぐみが軽減される
  • パン作りには、ローストくるみの使用が断然おすすめ
  • オーブントースターで180度・10分の簡単ローストでOK
  • くるみは重ねずに並べ、粗熱をしっかり取ることが大切
  • ガス袋+鮮度保持剤+冷蔵庫保存で鮮度をキープ
  • 保存期間の目安は1〜2ヶ月、できるだけ早めに使い切る

「自分でローストするのはめんどくさい」という方は、もちろんローストくるみを買うのが一番です。でも、少しでも節約したい方、自分好みの焼き加減にしたい方は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

美味しいパン作りのためには、材料の下準備がとっても大切。くるみ一つとっても、ちょっとしたひと手間で、パンの仕上がりが大きく変わります。

せっかくローストしたくるみを美味しいまま保存して、香ばしいパン作りを楽しんでくださいね^^

クランベイートくるみ

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