パン作り初心者でも失敗しない!知っておくべき3つの基本とプロが教える成功の秘訣

お惣菜パン

こんにちは!パン作りって憧れるけれど、「膨らまなかったらどうしよう」「失敗するのが怖い」って思っていませんか?

実は私も最初はそうでした。何度も硬いパンを作って、家族に「これ、本当にパン?」なんて言われちゃったこともあります(笑)

でも大丈夫!パン作りで失敗する原因は、実はたった3つのポイントを理解していないだけなんです。

今日は、パン作り初心者のあなたが「なるほど!だからパンが膨らまなかったのね」と納得できる、とても大切な基本をお話しします。

この記事を読めば、なぜレシピ通りに作っても失敗してしまうのか、どうすれば毎回ふわふわのパンが作れるのかが分かりますよ^^


*‥…‥*‥…‥*‥…‥*‥…‥*

プロフィール写真
Evoto

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。

“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。

ホームベーカリーで叶える“無理しない”パン生活で、ふんわり美味しいパンをいつでもそばに。

『簡単に、でも本格的に!』をモットーに、生活にワクワクをお届けします!

LINEで直接お問い合わせはこちらから

友だち追加

*‥…‥*‥…‥*‥…‥*‥…‥

パン作り初心者が最初に知るべき「パンが膨らむ仕組み」

実験

パン作りを始めたばかりの頃、私は「レシピ通りに作っているのに、なんで膨らまないの?」と悩んでいました。

実は、パンが膨らむには2つの重要な要素があります。

  1. 酵母の働き
  2. グルテンの力

酵母の働き – パンが膨らむ第一の要素

発酵した酵母

酵母って聞くと難しそうに感じますが、実は私たちの身の回りにいる、とても身近な菌なんです。

酵母が発酵すると、炭酸ガスとアルコールを作り出します。このガスがパンを風船のように膨らませてくれるんですね。

「菌って聞くと心配…」と思うかもしれませんが、安心してください!パン作りに使う酵母は体にとても良い菌です。納豆菌やヨーグルトの菌と同じ仲間ですから^^

初心者におすすめ!インスタントドライイーストの選び方

サフのイースト

パン作り初心者の方には、市販のインスタントドライイーストを強くおすすめします。

なぜかというと、これは「パン作りに特化した精鋭たち」。自然界にいるたくさんの菌の中から、パン作りに向いている菌だけを選んで培養したものなんです。

だから発酵が安定していて、失敗しにくいんですよ。

上級者向け自家製酵母と初心者が避けるべき理由

レーズン酵母

一方で、フルーツや野菜から起こす自家製酵母もあります。これはとても魅力的ですが、初心者の方にはまだ早いかもしれません。

なぜなら、パン酵母以外の菌も一緒に培養するため、管理を間違えると雑菌が繁殖してしまうリスクがあるから。

まずはインスタントドライイーストで基本をマスターしてから、チャレンジすることをおすすめします!

グルテン形成 – 失敗しないパン作りの鍵

グルテン膜

さて、酵母がガスを作ったとしても、それを受け止める「器」がないと意味がありません。その器こそが「グルテン」です。

グルテンは、粉と水が混ざり合ってこねることで形成されます。最初はブツブツ切れてしまう生地が、こねているうちにだんだんなめらかで伸びの良い生地に変わっていく…あの変化、気持ちいいですよね!

こね方のコツ:風船のように伸びる生地を作る方法

グルテンをしっかり形成させることで、酵母が作ったガスを上手に受け止められます。

想像してみてください。硬くて劣化したゴム風船と、柔らかくて伸びの良い風船、どちらがよく膨らむでしょうか?

答えは明らかですよね。パンの生地も全く同じです。

強くて伸びのある生地を作ることで、膨らみの良いパンになるんです。

グルテンが不足するとパンが膨らまない理由

「こねるのが面倒で、適当に混ぜただけ…」なんてことありませんか?

実は私もよくわからずこねていたことがありました。でも、グルテンが不十分だと、ガスを受け止められずに逃げてしまうんです。

結果として、硬くて小さなパンになってしまいます。


パン作り初心者が見落としがちな「温度と湿度」の重要性

温度計

「パン作りは温度と湿度が大切」ってよく聞きますよね。でも、なぜ大切なのかを理解している人は意外と少ないんです。

答えは簡単:酵母を気持ちよく働かせるため!

酵母を活性化させる最適な温度管理

生地の温度を測っている

実は、人間が心地良いと思う温度は、酵母にとっても活動しやすい温度なんです。面白いですよね!

  • 温度が高すぎると:発酵しすぎてしまう
  • 温度が低すぎると:発酵がゆっくりになる

パン作りでは、これらの温度を意識する必要があります:

  • 室温
  • 生地の温度
  • 発酵させる時の温度
  • 材料(粉や水など)の温度
  • 焼成温度

初心者必須アイテム:温度計の選び方と使い方

温度計
オーブンの中の温度計

初心者の方にぜひ用意していただきたいのが温度計です。

デジタルでもアナログでも構いません。大切なのは、生地の温度や室温をきちんと測ること

これがあるだけで、失敗がぐんと減りますよ!

湿度がパン作りに与える影響と対策

ベタつく生地

湿度の話は、生地作りの際に特に影響してきます。

梅雨時期のベタつき対策

湿度が高い時は、生地がベタつきやすくなります。

「あれ?いつものレシピなのに、今日は生地がベトベト…」なんて経験ありませんか?それ、湿度が原因かもしれません。

乾燥する冬場の生地管理法

反対に、湿度が低い時では生地が乾燥しやすくなります。

乾燥した生地は膨らみが悪くなってしまうので、濡れ布巾をかけるなどの対策が必要です。


🎁 LINE登録で豪華3大特典プレゼント!

パン作り初心者のあなたに、お役立ち情報をお届け

📱 今すぐLINE登録で受け取る3つの特典

  1. ✨ からだ喜ぶ麹レシピ集
  2. 🛒 麹パンのお買い物リスト
  3. 🔧 生徒がマネする神道具リスト

失敗知らずのパン作りライフを始めませんか?

[LINE登録はこちら]


初心者が知らない「オーブンの中で起こること」釜伸びの秘密

オーブン

さあ、いよいよ最後の工程、焼成です!

実はここでも、知っているかどうかで結果が大きく変わる重要なポイントがあります。

釜伸びとは?パンが最後に大きく膨らむ瞬間

オーブン

「釜伸び」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、オーブンの中でパンが最後に大きく膨らんでいく現象のことです。

この瞬間を見ると、本当に感動しますよ!「わあ、膨らんでる!」って声に出してしまうほど^^

60度〜80度で起こる酵母の最終活動

オーブンに入れられたパン生地は、温度が上がっていく過程で最後の膨らみを見せてくれます。

  • 60度付近まで:酵母が活性化してどんどん膨らむ
  • 80度付近:酵母が死滅して膨らみが止まる
  • その後:表面を焼き固める段階

60℃までの間は、生地の表面はまだ白いままです。

絶対NG!焼成中にオーブンを開けてはいけない理由

オーブン

ここで初心者の方に絶対に覚えておいてほしいことがあります。

生地の表面に焼き色がつくまでは、絶対にオーブンの扉を開けてはいけません!

なぜなら、酵母がまだ頑張って膨らませようとしている最中に扉を開けると、庫内温度が一気に下がってしまうから。

すると:

  • 膨らみが悪くなる
  • 目の詰まった重い生地になる
  • 焼きムラができる

せっかくここまで上手くいったのに、最後で台無しになるのはもったいないですよね。

オーブンの個性を知って焼きムラを防ぐ

実は、家庭用オーブンにはそれぞれ個性があります。

「右側がよく焼ける」「奥の方が焦げやすい」など、使っているうちに分かってきます。

天板の向きを変えるタイミング(6〜7分後)

そういう場合は、焼成の途中で天板の向きを変えるといいんです。

ただし!生地の表面に焼き色が付いてきた頃、大体焼き始めてから6〜7分ほど経った頃にしてくださいね。

家庭用オーブンでプロ並みに焼くコツ

家庭用オーブンでも、コツを掴めばプロが作ったような美しいパンが焼けます。

大切なのは、自分のオーブンの個性を知ること。何度か焼いているうちに、きっと分かってきますよ。


パン作り初心者が陥りやすい失敗パターンと解決法

失敗パン

さて、ここまで基本的な理論をお話ししてきましたが、実際にパン作りをしていると「あれ?なんか違う…」ということがありますよね。

「パンが膨らまない」よくある原因TOP3

潰れたハムエッグパン

パン作り初心者の方から最もよく聞く悩みが「パンが膨らまない」です。

原因として考えられるのは:

  1. 酵母の失活(温度が高すぎた・古かった)
  2. グルテン不足(こねが足りない)
  3. 温度管理の失敗(発酵温度が適切でなかった)

酵母の失活を防ぐ温度管理

酵母は熱に弱いので、熱湯で溶かしたりしないでください。

また、開封後は冷蔵庫で保存し、なるべく早めに使い切りましょう。

市販のインスタントドライイーストは瓶に入れて冷蔵保存するのもおすすめ!冷凍保存してもOK!ですよ^^

グルテン不足の見極め方と対策

生地を少し取って、薄く伸ばしてみてください

グルテンがしっかり形成されていれば、破れずに薄い膜のように伸びます。まだ破れやすい場合は、もう少しこねが必要です。

失敗から学ぶ:次回成功させるためのチェックポイント

メモ

失敗は悪いことではありません。次回の成功のための貴重な経験です。

生地の状態観察のポイント

パン作りで最も大切なのは、生地の様子をしっかり観察することです。

  • 生地の手触りはどうか?
  • 発酵でどのくらい膨らんだか?
  • 焼き上がりの色や音は?

これらを記録しておくと、だんだん上達していきますよ。

レシピ通りだけではダメ!生地との対話の大切さ

レシピは確かに大切な指針です。でも、その日の気温や湿度、使っている粉の種類などで、微調整が必要になることがあります。

「今日の生地はどんな調子かな?」

そんな風に生地と対話する気持ちで向き合うと、パン作りがもっと楽しくなりますし、確実に上達します!


【特典付き】パン作り初心者から脱却!プロが教える麹パンの世界

カンパーニュ

からだ喜ぶ麹パンで健康的なパン作りを始めよう

基本をマスターしたら、次はからだに優しい麹パンにチャレンジしてみませんか?

麹の力で、より消化に良く、栄養価の高いパンが作れるんです。

LINE登録限定プレゼントのご案内

そこで今回、パン作り初心者のあなたを応援したくて、特別なプレゼントをご用意しました!


🌟 パン作り初心者から上級者へ!あなたの成長をサポートします

この記事で基本は理解できましたが、実際に作ってみると「あれ?」ということがあるかもしれません。そんな時は、私たちがお手伝いします!

📱 LINE登録で手に入る限定コンテンツ

からだ喜ぶ麹レシピ – 健康を意識した新しいパン作り
麹パンのお買い物リスト – 材料選びで迷わない!
生徒がマネする神道具リスト – プロ推薦の厳選アイテム

さらに、パン作りの質問や失敗談もLINEで直接相談可能!初心者の「なぜ?」に寄り添います。
他の方が作ったレシピについては質問にお答えできません。

[🎁 今すぐ3大特典を受け取る]

詳しいレシピや動画レッスンはホームページでも公開中
[ホームページを見る]


まとめ

カンパーニュ

パン作り初心者のあなたに、今日は3つの大切なポイントをお話ししました:

  1. パンが膨らむ仕組み(酵母とグルテンの働き)
  2. 温度と湿度の重要性(酵母を活性化させるため)
  3. 釜伸びの秘密(オーブンの中で最後に膨らむ瞬間)

これらを理解することで、なぜ失敗するのか、どうすれば成功するのかが見えてきます。

パン作りは、レシピ通りに作ることも大切ですが、生地の様子を観察することが最も重要です。

最初は失敗することもあるかもしれませんが、それも含めてパン作りの楽しさです。だんだん上達していく自分を、ぜひ楽しんでくださいね^^

あなたのパン作りライフが、今日から変わることを心から願っています!

何か質問がありましたら、ぜひLINEでお気軽にご相談ください。一緒に美味しいパンを作りましょう♪


*************

\\体験レッスン受付中//

体験レッスン
  • パン教室の雰囲気が知りたい!
  • 麹パン気になる
  • イーストのパンに飽きちゃった
  • 自家製酵母に疲れた

そんな方はぜひフリーゼのパン教室を体験してみてください^^

もちろん、初めてパンを作る!という方も大大大歓迎ですよ♪^^

*************

フリーゼのレッスンに興味のある方、レッスンの募集をいち早く知りたい方

公式LINEから情報をGETできます!

公式LINE登録はこちらから

LINE公式プレゼントイラスト

ただいま、登録いただいた方には特典がついてきます!

  • 麹活用レシピ3選
  • 麹パン作りのためのお買い物手帳
  • 生徒さんがマネする神道具10選

ぜひ受け取ってくださいね♪

コメント