パンの形には意味があるって知っていましたたか?
クロワッサンは三日月。
シュトーレンは赤子のキリストのおくるみ。
そんな感じで、実は、パンの形にはいろいろな意味が隠されているんですよ^^
そんな裏話を知っていると、パン屋さんに行った時、ただパンを買うだけではない、他の楽しみ方ができて、楽しくなると思います♪
‥…‥*‥…‥*‥…‥*‥…‥*

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。
“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。
初心者の方でも一味違ったパン作りが叶う「麹種(こうじだね)」
『簡単に、でも本格的に!』
「ルヴァン」と「麹」を融合させた特別なパンを作りましょう!
身長は低いけど、夢は大きい!元気いっぱいの講師が、ワクワクをお届けします!
LINEで直接お問い合わせはこちらから

*‥…‥*‥…‥*‥…‥*‥…‥*
パンの形は、歴史的な背景もある
パンは、紀元前からある食べ物です。そのため、歴史はとっても古いんです。
当時パンは命の源とも考えられ、死者と一緒にパンを埋葬することもあったようです。
パンは、放置されていた小麦粉に空気中の野生酵母が付着し発酵パンができたとされています。
そんな偶然から生まれたパンは、長い年月をかけ世界中に伝えられ、今では味も形もたくさんの種類のパンが作られています。
その土地にあったパン、宗教的に意味のあるパン、戦争がきっかけで作られたパンなど様々です。
その中でも、今回は、形が特徴的な「クロワッサン」に焦点を当ててお話ししていきたいと思います。
いろいろな成形があって面白い!
世界には、いろいろなパンがありますとお伝えしました。
そして、形もそれぞれ^^なんでそんな形をしているのかがわかると、とっても面白いですよ♪
例えば、
バゲットは「杖」

エピは「麦の穂」

シュトーレンは「イエス・キリストの赤子の時のおくるみ」

クーロンヌは「王冠」

ツォップは「編み込み」

タバチュールは「タバコ入れ」

などなど…。
クロワッサンはなぜ三日月なのか?
クロワッサンは、もともとウィーンが発祥の地。オーストリアがオスマン帝国と戦いで勝利し、トルコの象徴である「三日月」を食べる意味を込めて作られたとされています。
クロワッサン=三日月
マリー・アントワネットとルイ16世が結婚する際、マリー・アントワネットがフランスに伝えたとされています。
戦争によって、クロワッサンが誕生したなんて、びっくりですね。
実は、折り込む油脂類で、形が違う?

クロワッサンは、ひし形のものと三日月形のものがありますよね。
これは、パン屋さんが好みで決めていると言うわけではありません。
実は、ちゃんと意味があるんです。
それは、折り込み用の油脂の種類によって形が変わるんです。
ショートニングのようなバターでない油脂の場合→三日月形
バタ−100%の場合→ひし形
昔、バターはとても貴重だったんです。
そのため、ショートニングなどで作られていました。
バタ−100%のものと区別するために、ひし形と三日月形に形を変えていたようです。
クロワッサン、作って楽しもう!

私の教室では、“デニッシュ・ラボ”と言うコースを設けています。
そのコースでは、クロワッサンやデニッシュなどの折り込み生地の特訓をします。
その時に、今回のようなクロワッサンの歴史についても少し触れています。
その度に、生徒さんたちは驚いています。クロワッサンの形にそんな意味があるなんてびっくりなんでしょうね^^
でも、自分の作ったパンに歴史を感じたり、意味があったり、形によって名前が変わったり。
パンってとっても面白いですよね^^♪
*************
レッスンについて知りたい方はホームページ内の「レッスン案内」を
ご覧ください♪

*************
フリーゼのレッスンに興味のある方、レッスンの募集をいち早く知りたい方
公式LINEから情報をGETできます!
公式LINE登録はこちらから

ただいま、登録いただいた方には特典がついてきます!
- 麹活用レシピ3選
- 麹パン作りのためのお買い物手帳
- 生徒さんがマネする神道具10選
ぜひ受け取ってくださいね♪
コメント