カチカチパンの失敗から1年。「私にもできた!」パン作り初心者さんの成長物語

パン作り初心者が1年で劇的に上達!失敗から自信を取り戻すまでの成長ストーリー

「パン作りって、思ったより難しい…」

自己流でパンを作ってみたものの、カチカチの石のようなパンができてしまった。レシピ通りにやったはずなのに、なぜか失敗ばかり。そんな経験、ありませんか?

実は、私の教室に通ってくださっている生徒様も、最初は全く同じ悩みを抱えていました。でも、1年間コツコツと学び続けた結果、驚くほど上達して、今では自信を持ってパンを作れるようになったんです。

この記事では、パン作り初心者の生徒様がどのように成長していったのか、そのリアルな変化をお伝えします。「私にもできるかな?」と不安に思っているあなたにこそ、読んでいただきたい内容です。


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プロフィール写真
Evoto

自己紹介

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。

“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。ホームベーカリーで叶える“無理しない”パン生活で、ふんわり美味しいパンをいつでもそばに。『簡単に、でも本格的に!』をモットーに、生活にワクワクをお届けします!

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パン作り初心者がぶつかる「あるある失敗」とその原因

パン作りを始めたばかりの頃って、本当に分からないことだらけですよね。私の教室にいらっしゃる生徒様からも、よくこんな声を聞きます。

「レシピ通りにやったのに、パンが硬くなっちゃった…」 「生地がベタベタ手にくっついて、全然まとまらない!」 「成形がうまくできなくて、形がガタガタ…」

自己流で作ったパンが硬くなる理由

実は、パンが硬くなってしまう原因は、主に3つあるんです。

まず1つ目は、こね方の問題。こねが足りないと、グルテンがしっかり形成されず、生地が膨らみません。逆にこねすぎると、生地が傷んでしまって、これまた硬いパンになってしまうんです。初心者さんは、「どこまでこねればいいの?」という見極めが一番難しいんですよね。

2つ目は、発酵の管理。発酵時間や温度が適切でないと、パンはふわふわになりません。特に冬場は室温が低くて発酵が進まず、夏場は逆に発酵が進みすぎてしまう…なんてこともよくあります。

そして3つ目は、水分量の調整。レシピには「水○○ml」と書いてありますが、実は粉の種類や季節、湿度によって、必要な水分量は変わってくるんです。この微調整が、自己流では本当に難しいんですよね。

グルテン

初心者が感じる「パンは難しい」という壁

私の教室に来られる生徒様の中には、「一度失敗してから、パン作りが怖くなっちゃって…」という方も少なくありません。

生地がベタベタ手にくっついて、「もうこれダメかも」って思ってしまったり。成形しようとしても、思うような形にならなくて、「私、向いてないのかな」って落ち込んでしまったり。

でもね、これって全然普通のことなんです。プロの私だって、最初はそうでしたから。

大切なのは、「なぜ失敗したのか」を理解すること。そして、正しい方法を学ぶこと。それさえできれば、パン作りは決して難しいものじゃないんですよ。


【実例紹介】パン教室1年目の生徒様の成長記録

ここからは、実際に私の教室に通ってくださっている生徒様の、リアルな成長ストーリーをご紹介しますね。

通い始めた頃:初心者ならではの苦労

教室に初めて来られた時、その生徒様は「実は一度、自分でパンを作ってみたんですけど、カッチカチになっちゃって…それから怖くて作ってないんです」とおっしゃっていました。

でも、「もう一度チャレンジしてみたい!」という気持ちで、勇気を出して来てくださったんです。その前向きな姿勢が、本当に素敵だなと思いました。

最初の頃は、生地の取り扱いも本当におぼつかない感じでした。生地がベタベタと手にくっついてしまって、「わぁ〜!どうしよう〜!」と慌てていたり。丸め方を説明しても、「え?こう?あれ?違う?」とキョロキョロされていたり。

体全体に緊張が伝わってきて、姿勢もガチガチ。パンを触る手も恐る恐るという感じだったんです。

でもね、その気持ち、すごくよく分かるんです。初めてのことって、誰でも不安ですもんね。

3ヶ月後:少しずつ慣れてきた変化

毎月レッスンに来てくださって、3ヶ月が経った頃。少しずつ変化が見えてきました。

生地がベタついても、「あ、今日はちょっとベタつくな」と冷静に対応できるようになってきたり。基本的な丸め方の流れが頭に入ってきて、「えっと、次はこうだったかな?」と自分で考えながら作業できるようになってきたんです。

カンパーニュ

6ヶ月後:理解が深まり質問の質が変わった

そして半年が経った頃、質問の内容がガラッと変わってきたんです。

最初は「これ、どうやるんですか?」という基本的な質問だったのが、「オーバーナイト法って、普通の方法と何が違うんですか?」とか、「この具材を混ぜる時、タイミングはいつがいいですか?」とか。

つまり、単なる手順ではなく、理論や背景を理解したいという質問に変わってきたんですね。

私も説明のレベルを上げて、「発酵とは何が起きているのか」「なぜこの工程が必要なのか」といった、より深い話をするようになりました。すると、「なるほど!だからこうなるんですね!」と、目をキラキラさせながら納得してくださるんです。

この瞬間が、講師として本当に嬉しい瞬間なんですよね。

1年後:驚きの成長!自信を持って作れるように

そして先日、教室に来られてちょうど1年が経った頃のレッスンでのこと。

いつものように、私が成形のデモンストレーションを見せました。一度サッと見せただけだったんですが、その後の生徒様の様子に、私は本当に驚いたんです。

黙々と、私が見せた通りに再現されているんです

今までだったら、「え?わかんない〜!」「あれ〜、うまくできない〜!」とキャーキャー言いながら作っていたのに。この日は、集中して、サクサクと作業を進めておられました。

生地の取り扱い方も本当に上手になっていて、ベタつきもうまくコントロールできているし、成形もスムーズ。体の動きにも無駄がなくて、姿勢も自然体なんです。

思わず、「お二人とも、めちゃくちゃ上達しましたね!」「生地の取り扱い方も上手になってきたし、あたふたしなくなりましたね!」とお伝えしたら、お二人とも本当に嬉しそうに、「え!本当ですか!私、ちゃんと成長してたんですね!」と喜んでくださいました。

自分では成長具合って、なかなか気づかないものなんですよね。でも、1年前と比べると、本当に別人のように上達されているんです。

くるみパン

☝️レッスンで作った「もちもちくるみパン」


パン作り初心者が上達するために必要な3つのポイント

この生徒様の成長を見ていて、私が改めて感じたことがあります。それは、パン作りの上達には、3つの大切なポイントがあるということです。

①継続して作り続けること

まず何より大切なのは、続けることです。

1日1日の成長は、本当に小さいんです。自分では「全然上達してないな」と感じることもあるかもしれません。

でもね、1日目と100日目を比べたら、確実に成長しているんです。

これ、あの有名なイチロー選手もおっしゃっていたんですよね。「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」って。

パン作りも全く同じ。毎月教室に来て、家でも作って、少しずつ経験を積み重ねていく。それが、1年後の大きな成長につながるんです。

②正しい知識と技術を学ぶこと

2つ目は、正しい方法を学ぶこと

自己流でも、もちろんパンは作れます。でも、「なぜこうするのか」という理論を理解していないと、失敗した時に原因が分からないんですよね。

パン教室では、単に「こうやって作ります」だけじゃなく、「なぜこの工程が必要なのか」「この生地の状態はどういう意味なのか」といった、理論と実践の両方を学べます。

そうすると、自宅で作る時に「あ、今日は気温が高いから、発酵時間を短めにしよう」とか、自分で判断できるようになるんです。

真剣に受講している様子

③失敗を恐れず実践すること

そして3つ目は、失敗を恐れないこと

「失敗したらどうしよう」と思うと、なかなか挑戦できませんよね。でも、失敗は成長のチャンスなんです。

パン教室なら、失敗してもその場で「ここがこうだったから、こうなっちゃったんですね」と原因を一緒に探れます。そして、「次はこうしてみましょう」と対策も分かる。

これって、自宅で一人で作っていたら、なかなか気づけないことなんですよね。


【講師の視点】生徒様の成長を見守る喜びと自分自身の成長

実は、生徒様の成長を見ながら、私自身も成長させてもらっているんです。

開業当初の不安と葛藤

教室を始めたばかりの頃は、毎回ドキドキの連続でした。

「ちゃんと伝わったかな?」「パン、うまく焼けるかな?」「生徒様、満足してくれたかな?」

そんな心配ばかりしていたんです。今でもこの気持ちは変わりませんが、経験を重ねることで、少しずつ自信がついてきました。

生徒様と共に成長する講師としての学び

生徒様と接する中で、「どう説明したら伝わるか」「どんな例えを使えばイメージしやすいか」といったことが、だんだんと分かってきたんです。

開業当初に比べると、教え方も確実に成長しているはず…と思いたいです(笑)

「成長は突然訪れるのではなく、積み重ねの結果」

生徒様も、私も、成長は一瞬でやってくるものじゃないんですよね。

毎日の小さな積み重ね。それが、気づいたら大きな変化になっている。

自分では気づかない小さな変化も、客観的に見ると、ちゃんと成長しているんです。だから、焦らなくて大丈夫。続けていれば、必ず上達します。

レッスン風景

まとめ:パン作り初心者でも1年で驚くほど上達できる

いかがでしたか?

パン作りは、決して難しいものじゃありません。正しい方法を学んで、継続して作り続ければ、誰でも必ず上達できます。

一度失敗したからって、諦めないでください。その失敗は、次の成功へのステップなんです。

今回ご紹介した生徒様のように、1年後には「私、こんなに成長したんだ!」と実感できる日が、きっと来ます。

その一歩を、一緒に踏み出してみませんか?

出来立てのパンを持って笑顔の講師

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最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

また次回のブログでお会いしましょう^^

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