【失敗しない!】ブリオッシュ成形のコツ|だるま型がうまくいく3つのポイント

こんにちは、パン教室フリーゼのひとちゃんです^^

今日は、フランスの伝統パン「ブリオッシュ・ア・テット」の成形についてお話しします。

このパン、見た目はとっても可愛い“だるま型”なのですが、実はこの形に仕上げるにはちょっとしたコツが必要なんです。

教室でレッスンしたときも「えー!そんな風に成形してたの?」「成形だけでパンの印象が変わる!」と驚きの声がたくさん上がりました。

今回は、ご自宅でも失敗しないためのコツ3つをお届けします。さらに、型がなくてもできる方法やアレンジ方法もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

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Evoto

高校卒業してから23年勤めた、航空自衛隊を41歳で退職。2024年に自宅教室「こだわり酵母パン教室フリーゼ」をオープン。

“自分時間を大切に”“職場でも家でもない場所に居場所を作る”そんな教室作りをしています。

初心者の方でも一味違ったパン作りが叶う「麹種(こうじだね)」

『簡単に、でも本格的に!』

「ルヴァン」と「麹」を融合させた特別なパンを作りましょう!

身長は低いけど、夢は大きい!元気いっぱいの講師が、ワクワクをお届けします!

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ブリオッシュ・アテッドってどんなパン?

まずはこのパンの基本情報からご紹介します。

ブリオッシュ・アテッドは、フランス発祥の伝統的なパン。名前の”ア・テット(à tête)”は、フランス語で「頭付き」という意味なんです。

その名のとおり、大きな生地の上に小さな丸い生地がのっているユニークな形。

これは、修道士(モンク)の姿を模しているとも言われています。

ブリオッシュ

材料はとてもリッチ。

  • 卵(うちでは卵黄だけを使用)
  • 牛乳
  • バター(たっぷり!)
  • そして今回は麹の酵母も使用しています^^

日本の菓子パンと比べると、食感や風味がまるで違います。ふんわり・しっとり・濃厚。食べた瞬間、思わず笑顔になるパンなんですよ。

よくある失敗と「うまくいかない理由」

見た目が可愛いブリオッシュですが、成形の失敗例もよく聞きます。

こんなこと、ありませんか?

  • 小さな生地が焼いている途中にズレてしまう
  • オーブンの中で膨らみ方が偏ってしまう
  • ただの三角形のパンになってしまって**「だるま型」にならない**

原因の多くは、成形時の“押し付け”と“冷やし不足”です。

パンは、ふんわりしてるように見えて意外と繊細。特にこのリッチなブリオッシュ生地は、バターの温度管理成形時の力加減で大きく出来栄えが変わります。

だからこそ、成形の「型」ではなく、「手順とポイント」がとっても大切なんです。

成形の基本ステップ

ブリオッシュ
ブリオッシュ
ブリオッシュ
ブリオッシュ
  1. 丸め直した生地の裏をしっかりつまんで閉じる。
  2. 手の小指側に粉をつけ、生地の1/3あたりを軽く押さえる。
  3. 手前に引きながら、ちぎれないようにくびれを作る。
  4. 小さな丸と大きな丸ができたら、型に入れる。
  5. 小さい生地を持ち上げて、大きな生地の底の方までしっかり押し込む

【重要】ブリオッシュ成形で失敗しない3つのポイント

ここからが本題!教室の生徒さんにも必ず伝えている、大事な3つのコツをお話します。

1.生地はしっかり冷やす!

バターたっぷりの生地は、手の温度で簡単に溶けてしまいます。成形前には必ず冷蔵庫でしっかり冷やすようにしましょう。

発酵後・分割後・成形の途中でも、温度が上がってきたら一度冷やす!

これだけで仕上がりがぐっと変わります。

2.くびれを明確に作る!

見た目の可愛さにも影響しますが、くびれを作ることで小さい生地がしっかり固定されやすくなります。

手のひらを使って、少し引きながら丸と丸の間を区切るイメージです。

ここが中途半端だと、焼成中にズレたり、平べったくなったりします。


3.小さい生地は“底まで”しっかり押し込む!

これは最大のポイントです!

親指・人差し指・中指・薬指の4本を使って、小さな生地の付け根を持ち、ぐっっっと底に向かって押し込む!

位置を少しずらして、もう一度同じように押し込みましょう。

この押し込みが甘いと、焼いている途中で小さい丸が落ちてしまいます…!

ブリオッシュ

専用型がなくてもOK!家庭用の代用品アイデア

本来、ブリオッシュには専用の波型の型がありますが…

家庭ではなかなか手に入りにくいですよね。

そんなときは、アルミカップ・マフィン型・プリンカップなどでも代用できます^^

底面が安定していれば、見た目も味もバッチリです!

ブリオッシュ

ブリオッシュ生地のアレンジも楽しもう♪

成形に慣れてきたら、いろんな形にチャレンジしてみましょう!

  • ツォップ(三つ編み) →可愛らしくて華やか♪
  • バゲット型 →シンプルで食べやすい
  • ミニ食パン型 →食卓にぴったり!

どの成形でも、最後にシロップを塗ってしっとり仕上げると、翌日もしっとりおいしく食べられますよ。

ちなみに、パンは大きく焼いたほうが絶対においしい!

ツォップ

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おわりに|パン作りは「かたち」から楽しくなる

パン作りって、材料だけでなく「形にこだわる」だけでも、すごく楽しくなるものです。

ブリオッシュのような伝統のあるパンは、知れば知るほど奥が深くて愛着がわいてきますよね^^

今回のコツが、あなたのパン作りのヒントになりますように。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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